#39 ページ44
創サイド
あれ？？
Aちゃんがスバル兄との誘いを断るなんて。
食器を片付けながら、僕は手伝ってくれていたみかくんと目を合わせた。
さっきのスバル兄達の話は聞いてたんですけど…。
｢A、はじめにぃと入るの｣
創｢え？僕？
｣
Aちゃんはそうスバル兄に言うとキッチンまでやって来て
｢はじめにぃ〜、おふろ〜｣
と、満面の笑みで足元にくっつく。
天使のようだけれど、スバル兄はあれから動くことがない。
創｢ごめんね、Aちゃん
僕まだやることあるんです。だから、今日はスバル兄と入ったらどうかな？｣
み｢うわぁ…フォローが天才や…｣
Aちゃんはうーんと悩んでいる。
ス｢え、そこ悩むの？？｣
凛｢はぁ〜い、スバルなかまぁ〜｣
凛月兄は嬉しそうだ。
｢なら、お姉ちゃんと入る｣
Aちゃんはそう言い残し、キッチンから出ていった。
スバル兄は可哀想なくらいへこんでます。
な｢き、今日は気分じゃなかったんらよ！
元気出せ！！しゅばる！！｣
にーちゃん、落ち着いてください。
にーちゃんのテンパり具合に更にへこむスバル兄。
真｢そうだよ。
特に深い意味はないって。ほら、女の子なんだし難しいんだから｣
そう。
唯一の妹であるAちゃん。
成長展開が分からないのも無理ないのです。
ス｢だけど…嵐姉とはじめん(創)は選ばれた…｣
真｢あー…これは憶測だけど、Aは女に近い兄貴達ならおっけーって感じなんじゃないかな？
ゆって、Aだってもう年中さんだろ？｣
ス｢カンケーないよ！高校生までお父さんと入る子だっているじゃん！！｣
凛｢そーだ、そーだ｣
な｢お前たちはお兄ちゃんなんだけど…｣
すごく遠回しに僕は女の子の部類に入ってるって言われてますよね。
まぁ、全然いいんですけど。
創｢スバル兄さんはかっこよくてキラキラしてるんですから自信もってくださいよ｣
なんて、半分僕がただただ思ってる事を言う。
みんなも口々にスバル兄さんを慰めます。
凛｢………俺の時と対応が違う｣
真｢拗ねるなよー｣
Aちゃんの兄離れはいつから始まるんでしょう。
寂しいけど、これも成長。
楽しみですね。
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アルパカ - すごく面白かったです！更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます！ (2020年5月14日 11時) (
レス) id: 00fe17351a (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - いつも、楽しみにしています！できたら、北斗くんと真くん登場させてください。お願いします (2019年8月28日 13時) (レス) id: 37501b478c (このIDを非表示/違反報告)
ぶーりん - 姫みんカワユス！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: 1f71202e8a (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - 更新楽しみに待ってました〜ゆっくりでいいので続き待ってます♪頑張ってください〜！私じゃ1日で5000hitなんていかないので尊敬しますー！ (2019年8月15日 3時) (レス) id: ea388f89fe (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9489fc516c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすど | 作成日時：2017年11月13日 0時
