#24 ページ28
夏目サイド
夏「……」
斑「……」
夏「……天使のカードが並んでる……すごい幸運ダ……」
斑「ほんとか！！！やったぁー！！！」
この男、何者なんだろウ。
長い間占いやってるけどこんな幸運な人を見たのは久々な気がする。
泉「てか、なんで占いグッズ持ってきてるのさ……」
夏「ふふっ、僕はいつでもどこでも商売できるからネ。肩身離さず持ち歩くようにしてるヨ」
カードを片づけていると、Aがじーっとこちらを見ていた。
夏「………Aも占おっか？」
「うん！！！！」
光「あ！ふるいんはへ！！！おへも〜！(ずるいんだぜ！！！おれも〜)」
鉄「おへもっふ！！！(おれもっす！！！)」
嵐「食べ終わってからにしなさい………」
忍「せ、拙者も……！！！！」
忍も来て、僕はもう一度カードを広げた。
2人は三毛縞さんの膝の上に乗り、その様子を見ている。
斑「占いができる兄ちゃんがいて羨ましいな〜！」
忍「なつにぃの占いは百発百中でござる！！！テレビも何回も出ててすごいでござるよ！」
「あのね、なつにぃは女の子にモテモテなんだよ！いつも女の子がなつにぃの周りにいっぱいいるんだぁ〜」
人見知りが激しいこの2人がこんなにテンションをあげて話してるなんて。
三毛縞さんにはなにか不思議な能力があるのかナ。
テカ、A。
僕は女の子にモテると言うより僕の占い目当てで集まる女の子が多いんだヨ………。
斑「そーなのか！！！すごいな！！！」
夏「………はい、まずは忍から。
えっと、市民のカードがこう並んでるから……今日はあまり調子に乗らないで遊ぶんだヨ。軽い怪我をするかもしれないカラ」
忍「うぇ！！！！ま、真緒にぃ〜！！拙者今日死ぬかもしれぬ〜！」
真「はぁ！？どゆこと！？」
夏「いや、軽い怪我…………」
急いで真緒に抱きつきにいった忍になぜか申し訳ない気がしながらも、Aの占いに取り組むことにしタ。
夏「………はい、A
Aは天使のカードと市民のカードがいい感じに並んでるから………A、敬人兄さんにアイス頂戴って言ってきてみテ」
「はーい！」
Aは、言われた通りに敬人兄さんからアイスを受け取りこちらに持ってきタ。
「食べていいの？」
夏「もちろン」
斑「あ、それくじ付きのアイスだな」
Aがアイスを食べていく。
すると………
斑「…おわっ！当たりだ！」
「ほんとだ！！！！」
夏「デショ？」
今日も占いは絶好調である。
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アルパカ - すごく面白かったです！更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます！ (2020年5月14日 11時) (
レス) id: 00fe17351a (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - いつも、楽しみにしています！できたら、北斗くんと真くん登場させてください。お願いします (2019年8月28日 13時) (レス) id: 37501b478c (このIDを非表示/違反報告)
ぶーりん - 姫みんカワユス！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: 1f71202e8a (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - 更新楽しみに待ってました〜ゆっくりでいいので続き待ってます♪頑張ってください〜！私じゃ1日で5000hitなんていかないので尊敬しますー！ (2019年8月15日 3時) (レス) id: ea388f89fe (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9489fc516c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすど | 作成日時：2017年11月13日 0時
