#22 ページ26
千「よしっ。走るのはまた後でにしてひとまずご飯を食べるぞ！」
光「うん！お腹ペッコペコなんだぜ！」
鉄「そっスね！」
Aを抱きあげてみんなが待つ方へと歩く。
一際目立つ集団だから分かりやすい。
光「ん？兄ちゃん兄ちゃん」
千「どうした？」
光「みんなの所に知らない人がいるんだぜ」
千「へ？」
光が大袈裟ぐらいに目をこしらえて見る。
あんなに人数が多いからそう見えるだけなのでは？
鉄「ほ、ほんとだ！嵐姉ぇと話してる茶色い髪の人！すごい笑ってるっス！」
今度は鉄虎が騒ぎ始める。
俺には全く分からないが………。
千「髪が茶色で、笑ってる奴なんて俺らの中にいたか………？」
「それはちあきにぃだよー」
腕の中にいるAが溜息混じりに言った。
そ、その言い方！泉兄さんと薫兄さんにそっくりだ！
ちょっと心が痛いぞ！A！
光「でもでも、千秋兄ちゃんはここにいるから違うんだぜ」
千「オレンジ色の髪じゃないか？スバルかもしれないし……」
鉄「スバルにぃより大っきいっス！」
視力が悪い俺には分かるはずもなく、ただただみんなの方へ歩いていく。
「だれ……？」
近づいていくとAも口にするようになった。
やっぱり、知らない人がいるのは正解らしい。
そして俺が初めて茶色い髪の笑ってる人を見たのはみんなの所についた時だった。
光「えっと………誰……？」
嵐「ちょっと光ちゃん！なに恥ずかしがってるの？大丈夫だからちゃんと挨拶しなさい」
鉄「うみゅ〜……」
ひ「鉄くんも恥ずかしがらないで俺の後ろからでてきなさーい」
｢ちあきにぃ…｣
Aが俺の胸に顔を埋めた。
双子とAは人見知りのようにもじもじしだす。
斑「大丈夫だぞぉ〜！怖くなぁい怖くなぁい！」
千「いや〜……驚きましたよ、三毛縞さん……」
茶色い髪の人の招待は社会人組はよく知る三毛縞さんだった。
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アルパカ - すごく面白かったです！更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます！ (2020年5月14日 11時) (
レス) id: 00fe17351a (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - いつも、楽しみにしています！できたら、北斗くんと真くん登場させてください。お願いします (2019年8月28日 13時) (レス) id: 37501b478c (このIDを非表示/違反報告)
ぶーりん - 姫みんカワユス！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: 1f71202e8a (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - 更新楽しみに待ってました〜ゆっくりでいいので続き待ってます♪頑張ってください〜！私じゃ1日で5000hitなんていかないので尊敬しますー！ (2019年8月15日 3時) (レス) id: ea388f89fe (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9489fc516c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすど | 作成日時：2017年11月13日 0時
