#12 ページ16
livingに行く途中にAに『司のお腹の小鳥さんのことは二人だけの秘密ですよ』と言っておいた。
バレたら朝食のパンケーキを1枚減らされそうなので。
Aは『じゃあ、指切りしよ』と言って、自分の小指を私の小指に絡ませた。
母性本能が溢れ出しそうでしたよ。
Very cute my sister。
なんて思っているとリビングへ到着。
しかし、livingにはまだ敬人兄様、嵐兄様がいた。
きっと、まだ帰ってきてないお兄様を待ってるのだろう。
この二人に見つかるのも厄介。
でもまぁ、livingに来てしまった以上何かをしなければ。
嵐「あら？司ちゃんにAちゃん？どうしたの、もうおやすみって言ったじゃない」
敬「お菓子はあげんぞ」
敬人兄様も司＝お菓子という公式が頭に張り付いてるようで。
なんとも悲しい現実………。
司「お、お菓子じゃないですよ、喉が乾いて……お水いただきます」
あははと笑って誤魔化し、冷蔵庫へと向かった。
さっきまで嘘をつくことと格闘してたのでカラカラになった喉を水で潤す。
「兄ちゃん、わたしも飲みたいっ」
司「はい、私との約束ちゃんと守れてますね」
Aにコップで注いだ水を渡して、約束をきちんと守れていたので頭を撫でて褒めてあげる。
この子は褒めて伸びるタイプって英智兄様が言ってました。
だから、めいいっぱい褒めてあげるのがこの一家の密かなルールだったりします。
司「livingに私たち二人きりになったら頂きましょう」
「うん。でもここにもあるよ」
司「へ？」
Aはダイニングテーブルの上にあったモノを指さす。
それは、紛れもなくchocolateだった。
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アルパカ - すごく面白かったです！更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます！ (2020年5月14日 11時) (
レス) id: 00fe17351a (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - いつも、楽しみにしています！できたら、北斗くんと真くん登場させてください。お願いします (2019年8月28日 13時) (レス) id: 37501b478c (このIDを非表示/違反報告)
ぶーりん - 姫みんカワユス！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: 1f71202e8a (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - 更新楽しみに待ってました〜ゆっくりでいいので続き待ってます♪頑張ってください〜！私じゃ1日で5000hitなんていかないので尊敬しますー！ (2019年8月15日 3時) (レス) id: ea388f89fe (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9489fc516c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすど | 作成日時：2017年11月13日 0時
