赤司くんと一応幼馴染[赤司征十郎]

１３話 ページ15

Aside


彩未｢いい？昼休みに中庭に呼び出せ!!!青峰は私がなんとかする！｣


A｢なぜ青峰がでてくる？｣


彩未｢あいつ昼休みになったら赤司誘ってすぐ屋上へ連れていくからな｣


A｢あーね｣



今は体育の授業中。


ランニングも筋トレも終わって挨拶もしたからこれから授業にはいる


今日はバスケをするらしい


ちなみに男子もバスケ。


女子は第一体育館､男子が第二体育館を使っている


体育教師｢それじゃ今から試合するぞー｣


体育の先生はバスケ部の顧問


けっこういい先生だ。


女子1｢Aちゃんと彩未ちゃんってバスケ部だよね!だから二人にボールを集めよ！！｣


彩未と2人で作戦会議してたら女子に言われた


ちなみにこの子はクラス委員でも無いのにみんなをまとめたがる奴


けっこう嫌われてるけど幸せなことに本人は気づいていない



クラスの女子達から少し離れたところでまた彩未と話す


彩未｢てかさ、バスケ部の私達と別の部活の子とじゃ逆にやりづらいよね｣


A｢それな｡あっヤバイ｡先生に怒られる｡早く行こ｣









体育教師｢それじゃルールは説明したし、前の授業でも練習してるからできるな｡チーム分けは任せる｡でもバスケ部の人数はちゃんと考えろよ｡以上！｣


先生の話が終わり、さっきの嫌われてる女子がまとめてくる


女子1｢それじゃバスケ部の子は手を挙げて〜｣


ほらほら､みんなの顔を見てよ。


めっちゃしかめっ面だよ


しかもバスケ部全く手挙げてないしw


女子1｢...もうっちゃんとしてよ！はやく手挙げて！｣


はぁ...こういう目立ちたがりやのいきり女子ってほんっとに嫌い


A｢あのさー今更かも知れないけどなんであんたが仕切ってんの？普通体育委員とかクラス委員がするもんでしょ｡どっちでもないあんたに仕切られるこっちの気にもなってくれる？｣



できるだけ優シーク言ったつもりなんだけど私って嫌いな奴には冷たい声で話しちゃうからどうしてもキツくなってしまうみたい


A｢あんたが仕切っても誰もついていかないよ｡ほら､アンタはさっさと下がってくれる？｣


ｼｯｼｯてやったら半泣きになって後ろに下がった


あーあ｡私、今すっごい性格悪い奴みたいだよね


A｢渡辺ちゃんと山本ちゃんってクラス委員と体育委員だよね？チーム分けとかまとめて！｣


それだけ言って私はさっさと彩未の隣にgo！

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