6話 ページ8
赤司side
次の日。
今日は朝練がなかったのでそのまま教室に行く
廊下で紫原と会って少し話していた
すると毎朝聞こえるデカイ笑い声
紫原「そーだ。昨日あかちん、神咲と帰ってたでしょー」
赤司「あ、あぁ。傘を貸してもらったんだ。なんで知ってるんだ?」
紫原「んー?なんかねー...なんだったかなー忘れた」
赤司「...そうか。じゃあ俺はもう行くよ。また部活で。」
紫原「うーん。じゃーねー」
紫原のユルさは相変わらずだな...
でもなぜ俺が神咲と帰っていたのを知っていたのか。
帰っているとき周りに誰も居なかったはずだったけどな...
いろいろ考えているうちに教室に着いた
まだクラスの半分くらいしか教室にいないが神咲はもう来ていた
珍しく1人でいる。
A「おー赤司、おっはー」
赤司「おはよう。珍しいな、1人なんて。」
A「今日彩未休みなんだよなー。朝は別のクラスの友達と来たからいいんだけど教室ではぼっちだよ。このクラスあんま仲いい子いないんだよなー」
どうやら神咲は友達が居なくなると普通に大人しくなる
赤司「なんかお前が静かだとこっちが可笑しくなる」
A「ちょ、それどゆこと」
今言ったことのどこが面白かったのかわからないがまたデカイ声でげらげら笑う神咲。
..頭おかしいだろ、こいつ
っていう感じの目で見るとまたゲラゲラ笑いだす
A「あーヒック...おもろいわー...そうそう。昨日私らが一緒に帰ったことめっちゃ有名になってるよ」
赤司「は?なんでそんなどうでも良いことが有名になるんだ」
紫原に言われた時は誰か見て紫原に言ったんだと思ったけど、有名になるのはおかしいだろ。
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なつな - あと一日あとだったら私の誕生日だったのにー! (2018年2月16日 20時) (レス) id: 1cad24d9d9 (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(プロフ) - 面白かったです!赤司鈍感wwwもし、良ければ俺が書いた『蒼色の記憶』読んでください! (2015年9月10日 23時) (レス) id: 2bb3a92db8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:征華 | 作成日時:2013年8月27日 22時