新年、明けまして。 続き ページ13
続きです。
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「今年も、いろいろ迷惑かけるかもしれない。
けど、今年も俺と一緒にいてくれますか?」
そんなこと言っている彼の目はじっと私を見つめていて、少し緊張していることが伺える。これで私が『嫌』と言うと思っているのだろうか。
「もちろん、喜んで。」
ニコッと彼に向けて微笑むと、彼もさらに微笑んで返してくれる。するといきなり、ぎゅーっと抱きしめられる。
「よかったあ……」
心底安心したような声で私の肩に顔を埋めている。
「あんなの拒む訳ないでしょ〜？」
ポンポンと彼の大きな背中を軽く叩きながらあやすようにそう言うと、 だって俺、みんなに 『抜けとる』って言われるし、呆れられてないかなあって……と、彼にしては珍しく自信のなさそうな返事。
「私はそれだけでみことくんのこと、嫌いにならないよ。」
今度は私からもぎゅっと彼に抱きつく。
すると少し満足したのか、ゆっくり私の体のホールドを解いていく。
「なら改めて！これからもよろしくね？みことくん。」
「うん！今年もよろしくお願いします！！」
改めて問うと元気に帰ってきた返事。
そう、これがいいのだ。どんなみことくんも嫌いじゃない。
でも、笑っている彼が1番眩しいから。
『こんな日常がいつまでも続きますように』
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皆さん、先日の地震大丈夫でしたでしょうか。
自分は、帰省で近くには居たのですが、特に被害を受けることなく帰って来る事が出来ました。
みなさんも被害を受けていないことを、
それと被災地の皆さんの復興を祈っています。
今も余震が続いているので皆さんもどうかお気を付け下さい。
みことさん 新年明けまして。
お読みいただきありがとうございましたm(__)m
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作者名：ゆう | 作成日時：2023年11月16日 17時
