検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,503 hit

7話 ページ8

ウルフ「気を取り直して…今から、狼ゲームを始める。」

モノ「コラ!!下ろせーー!!( `Д´)/」

全員((((いつの間に吊るした?(◎-◎;)))))

全員が、鎖と錠で吊るされてるモノクマを見て、そう思った。

そんなモノクマを無視したのか、メリーとウルフが僕らの目の前で、裏向きにされたカードを配った。

ウルフ「さあ、カードを1枚選べ。」

メリー「皆さんの命を左右する、大切なカードです。」

マコト「え?(命を左右するって…何言ってるの?)」

僕らは困惑しながらも、カードを引いた。

マコト(よし、下の段の、右から3番目のカードにしよう。)

僕はカードを引いて、そのカードを表にして見てみた。

僕の引いたカードの中央には、絵が描かれていた。

マコト「(この絵は……羊?)メリー…これ…」

メリー「シーッですよ。今から説明しますので(小声)」

マコト「わ、わかったよ(小声)」

な、なんだろう?その説明に嫌な予感がする…。

ウルフ「今、お前達に配ったカードには2種類ある。羊のカードと狼のカードだ。突然だが、狼のカードを引いたモノは…羊を1匹殺せ。」

ハジメ「は……?」

タクヤ「殺せ…だと?」

ショウ「なあ、これってやっぱり何かのドッキリじゃね?(^-^;)」

アオリ「流石にここまでしといて、ドッキリじゃ済まされないわよね。」

コウ「おいおい、いい加減にしろよ。」

ウルフ「そして、狼が羊を殺した12時間後に狼裁判を開く。そこではお前らに、誰が狼なのかを推理してもらう。そして、誰か一人を選んで処刑しろ。無事、狼を処刑することができたら、羊側の勝利。この建物から出るための脱出の扉が開く。つまり、狼になったものは、バレないように羊を殺す。羊側は、狼を見抜いて脱出の扉を開く。お前達は、お互いの命をかけて脱出を目指すんだ。」

ウルフが、周囲の発言を無視して、狼ゲームの説明を始めた。




……訳が分からない。分かりたくない。狼は羊を殺せ?生き残るためにお互いの命をかけて脱出?どうして、こんなことを、させようとするんだ?

ミホ「も、もし…狼が羊を殺さなかったら、どうなるの?」

ウルフ「その場合は、命令違反として狼は無条件に処刑される。」

マキ「そ、そんな…。」

ウルフ「これで全ての説明が終了だ。」

メリー「それでは皆さん、頑張って生き残ってくださいね!」

モノ「わあああ!!助けて!!人拐い、いや熊拐いしないでよ!!💦」

そう言って、メリーとウルフはモノクマを担いで消えていった。

8話→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Yukyo | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年2月15日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。