起きたら翼が生えてた【MHA】 (ページ28)

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「！？轟は、強いぞ」

自分でもとんでもない事を言ってると思う。

『いいから行って！常闇くん！！』

「...了解した」

常闇くんが先へ進もうとすると...

「そう簡単に行かせねえ...！」

まあ、止めに行くよね轟くん。

私は常闇くんを阻もうとする轟くんを止めるべく、走り込む

.......も、

『うわっ』

「！？どけ！」

何故か轟くんに抱きつく形となってしまった。

ていうかどけって怖いよ轟くん！！

その間に常闇くんは先へと進んでいった。

...ま、まあ結果的によかったのかな。とりあえず、

『すみませんでしたああああ！！
わざとじゃないんです！！』

瞬時に離れて土下座した。

その間に攻撃しないでくれる轟くんは優しいと思う。

「......」

何も言わない。多分、轟くんの中で私の好感度は－10くらいかもしれない。悲しい。

『で、でも私は負けたくないです
常闇くんと鳥仲間パワー見せるって決めたし』

「......鳥仲間パワーって何だ」

『え』

注目点そこなの？？

『私も常闇くんも鳥だから、鳥仲間ってだけです、けど...』

「...そうか」

な、何この会話......。