side ヒーロー ページ22
あの後何故かチェ ヒョンウォンは薄く笑いながら私達のクラスから出て行った。
...なーんかムカつくなあやつ。
「てか委員長すごい、王子と話せるなんて！」
『お、王子.....』
また新しいあだ名出てきたよ...。
そう思っていると何やら隣クラスが騒がしくなってきた。
気になったのかクラスメイト達が数人隣クラス...1組へ。
なんかあったんかな。
私はそう思いながら席につく。
...と、すぐさまクラスメイト達が戻ってきた。
「委員長！！
ユ ギヒョン...ううん、キヒョンくんがイケメンになってる！！」
...は？
『キヒョンくんは元々かっこいいじゃん』
「いや、そーじゃなくて！とにかく来てみてよ！」
『え、あちょっと！！』
腕を引っ張られ成り行きで1組へ。
...すると、女子に囲まれているキヒョンくん。
いや、何故こうなった.....。
『...あ、コンタクトにしたんだ』
それだけじゃない、傷が結構治っている。
おお、もうすぐ治りそうってのはホントだったんだ。よかった。
クラスメイトが私の腕を離したので、私は隙を見て2組に戻る。
...コンタクトにした瞬間女子チョロすぎでしょ...という言葉が出かかったけど飲み込んだ。
そしてその時、もっと騒がしくなった。
「お、キヒョナイメチェンしてる〜いいじゃん」
「あ、ホソク...おはよう」
...なるほど。
シン ホソクが来たからか。
その後も騒ぎを聞きつけたのかイ ミンヒョクがやって来て...
女子の目がハートになるとはこういうことなのであろうか。
私はイ ミンヒョクが来た時反射的に教室の隅に逃げてしまったが。
時計を見るとまだ朝のHRまでは時間があった。
...こういう時だけは時間流れるの遅いんだから。
私はそう思いながら耳にヘッドホンをつけて机に突っ伏した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涙花（るいはな）(プロフ) - りたさん» そうなのですね！いえいえ、丁寧に教えていただきありがとうございました！ありがとうございます、頑張らせていただきます！！^^ (2017年7月23日 17時) (
レス) id: 61a9c73cbd (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - 涙花（るいはな）さん» そういうことです^^ 複雑ですよね…私の文章が分かりづらかっただけだと思うので気にしないでくださいね。これからも応援しています！ (2017年7月23日 14時) (レス) id: 6d2e12d61d (このIDを非表示/違反報告)
涙花（るいはな）(プロフ) - りたさん» コメントありがとうございます！そ、そうなのですか…！なんか複雑なのですね…！では、名前だけで呼ぶ場合はギヒョンではなくキヒョンでいいと言う事なんでしょうか…？？（理解力なくてすみません(TT)） (2017年7月23日 13時) (レス) id: 61a9c73cbd (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています^^ キヒョンくんの名前なのですがフルネームだとカ行のキが語頭にこないのでgという発音でユギヒョンとなりますが名だけですとキという発音がkのキヒョンとなると思います。これからも涙花さんのペースで頑張ってください^^ (2017年7月23日 10時) (レス) id: 6d2e12d61d (このIDを非表示/違反報告)
涙花（るいはな）(プロフ) - あられさん» わぁあああありがとうございます(TT)はい、頑張ります^^ (2017年7月20日 17時) (レス) id: 61a9c73cbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
