一夜過ごした君と3 ページ30
Aside
中也とは
あれ以降あまり話さなかった
あーあ
私の初恋、さようなら
大好きだったよ、中也のこと
心の中で別れを告げているのに
涙が出た
本当、何をしているんだか
中也「Aいるか?」
ドアから声が聞こえた
大好きな声
急いで涙を拭いてドアを開けた
中也「首領から....Aどうした」
下を向いて目を合わせないようにしていたのに
A「なんもない」
中也「目、腫れてんじゃん」
どうした?って
わたしの顔を覗く
A「優しくしないでよ。鬱陶しいんだけど」
また
強がって
思ってもないことを言ってしまった
きっと
前よりもっと話せなくなる
中也「.....好きな奴の心配して何が悪りぃんだよ」
A「はっ...?」
中也「ずっと、Aが好きだった。
だから、あの日も.......俺の勝手で傷つけてごめんな」
それだけだから
そう言われた
なにそれ
聞いてない
A「中也.....待って、」
中也「......いいよ返事とか、どうせ分かってるし、「何もわかってない」
A「何もわかってない」
A「私は、沢山中也にお世話になった、
いつも優しくしてくれて、私はこんな性格だから、傷つけたこともあったかもしれないけど、私は本当に、」
「中也が.....好き......っ」
涙が
落ちた
中也「......え、ちょっとまて....
は?!」
パニックになっているご様子の中也
中也「本当に?」
A「本当に」
中也「まじかよ」
気づくと中也の腕の中にいて
中也「....すっげー嬉しい」
A「なんか......いろいろ考えてたのが馬鹿みたい」
中也「A、まじで俺以外の奴に着替えの時とかもう見せちゃダメだからな、気をつけろよ」
A「見せるわけないじゃん、今までだって中也の前だけだったのに」
中也「そうなのか。俺以外にも同じ対応だと思っていた...」
A「中也はいつから私のこと好きなの?
やっちゃった日から?」
中也「ちっげーよ、それより前」
A「え?そーだったんだ。
じゃあその前から両思いだったんだね」
中也「は?そうなの?」
様々な誤解を解いていく2人
恋人になった2人
順番が違くても
それはそれでいいんじゃない?
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
386人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あっちゃん - 中也ぁぁぁぁぁぁぁ!!グハッ(´▽`) (2016年11月25日 0時) (レス) id: 3ce3f6357a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - こうめさん» 有難うございます泣!!!更新頑張ります!!! (2016年11月25日 0時) (レス) id: 0653730bb3 (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - 中也ァァァァァ!!作者さん神ぃぃぃぃぃ!! (2016年11月15日 18時) (携帯から) (レス) id: 76f089da6a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - シオ松さん» ご指摘ありがとうございます、申し訳ありません!なおさせていただきます! (2016年11月15日 0時) (レス) id: a5d8c95a2a (このIDを非表示/違反報告)
シオ松 - 一夜過ごした君との1が名前のままなのと、3で首領が頭領になってますよ (2016年11月13日 21時) (レス) id: 0af1283bc5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆっきー | 作成日時:2016年7月9日 16時