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91 倒さんとする者 ページ43

これはAが復活する三日前の話。


候補生たちは不浄王の左目が盗まれたと聞かされ京都へと向かっていた。


その時はまだ、Aが京都の山の中にいるとは誰も知らない。


いつもいるはずのAがいない事に違和感を感じながら京都に着く。


しかし、宝生蝮と藤堂三郎太の手により、右目は盗まれてしまい、不浄王が復活。


なんやかんやありながら、候補生たちは不浄王を倒さんと本隊とは別行動をしていた。


その道中、勝呂の父、勝呂達磨と出会った。

今にも死にそうな状態だった。


勝「和尚(おとん)!!」


勝呂が達磨の側に駆け寄ると、伽縷羅(カルラ)という使い魔が現れる。


不死鳥とも呼ばれる伽縷羅は、その再生能力でなんとか達磨を生きらせていた。


勝「和尚!!」


達「ゲホッ・・・う・・・竜二?」





目が覚めた達磨は不浄王の倒し方を燐たちに話した。

最後に達磨はこう言う。

達「燐くん。君にはその降魔剣で不浄王の心臓を不滅して欲しい。」


しかし、この時燐はある1つの悩みを抱えていた。




ーーー剣が抜けない。



心のどこかで青い炎への恐怖が燐の中にあったのだ。


燐「すまん。勝呂の父ちゃん。」


頭を下げる燐に達磨は自分一人でもという思いで立ち上がるが、傷がのせいで立ち上がれない。

そんな姿の父をみて勝呂は


勝「俺も背負う!!!」


勝呂は伽縷羅の力を達磨から受け継ぎ、強力な結界呪を教えてもらうのであった。








「すごい瘴気・・・。こりゃ〜マスクしても意味ないな。」


と言いつつもマスクを外さないA。


木の上に登り、不浄王を見上げる。


「これが不浄王・・・。・・・フッ、おもしれー、ぜーんぶ燃やしてやるぜ!」


いつものように剣を取り出すと、赤い火の玉が無数にできる。


いつの間にか頭には狐の耳が生え、牙も出ていた。


「まさか狐火を使う日が来ようとは。」


そして火の玉は剣に宿り、剣がまるで燃えるかのようだった。









*********************
ざっくりとここまでまとめました。
漫画を読んでない方はアニメを是非見ていただきたい・・・。




次回からAと候補生たちが合流します!
次回もよろしくお願いします!!

92 いざ、参る!→←90 不浄王



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設定タグ:青の祓魔師 , アニメ , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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柊*(プロフ) - 七星さん» 読んで頂き感謝感激です!今後ともよろしくお願い致します (2016年10月8日 19時) (レス) id: 70dd9e7b86 (このIDを非表示/違反報告)
七星 - スッゴい面白いです!柊さんマジリスペクト! (2016年10月8日 2時) (レス) id: af8898e5b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(((o(*゚▽゚*)o))) - ものすごく面白いです!更新大変だと思いますが頑張って下さい!応援します。続き待ってます (2015年11月28日 20時) (レス) id: 5870aec952 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊* | 作成日時:2015年9月6日 13時

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