53 レディand紳士 ページ5
?「お前の願いはなんだ。」
「私は・・・私は・・・
この世界を・・・***こと。」
?「それがお前の願いか。ならばその願い叶えてやろう。だが、代償として・・・・
お前の大事なもの全てもらう。」
「ん・・・ん?」
目がさめると、目の前に真っ白な壁が広がり、ふかふかな毛布が自分の上にかけられていた。
周りを確かめようと起き上がろうとするが、腹部がズキズキと痛む。
「いっつーー。・・・どこだ?ここ。」
変な夢を見たせいで頭がクラクラする。
(はぁ、なんで今頃になってあいつが・・・。)
?「おや?気が付かれましたか。」
扉の方から声が聞こえ、振り向くと、そこには飴を舐めたメフィストが壁にもたれかかっていた。
「お陰様で。今の状況を教えて下さいな、理事長様。」
メ「では、奥村先生に撃たれたのは覚えていますか?」
「おう。」
メ「奥村先生に撃たれた後、貴女は気を失い、病院に連れて行かれそうになった。ですがそこで理事長である私が!貴女をここに運ぶように指示したのです。」
「なるほど、分かりやすい説明ありがと。じゃ。私行くわ。」
外に出る支度を始めるA。
メ「え?何もツッコまないんですか?もっと丁寧に話せ!だとか、いちいち言い方がうざいわ!とか・・・。」
「いや、今そんな元気無いんで。あんたにかまってる暇ないですので。」
メ「はぁー。折角人が助けてあげたのに・・・。もし、今頃病院に居たら、面倒なことになったのに。」
「どうせ正体がバレるだけだろ。どうって事ないじゃないか。」
メ「今、正体がバレるとバチカンも黙ってはいませんよ。って・・・なんで服脱ぐんですか。」
いつものパーカーを脱ぎだし始めるA。
「なんでって、着替えるんだよ。」
メ「はぁー。貴女もいちようはレディなんですから、もうちょっと恥と言うものをですね・・・。って人の話は最後まで」
「だったらお前も紳士の端くれなら、外に出るなりしろよ。たく。」
メ「まったく、着替えが終わったら呼んでくださいね。あと、外出は傷が完全に治ってかr」
「わかったから!で!て!け!」
*********************
文字数が足り無いのでここまで。(´・ω・`)
中途半端・・・ですな。
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柊*(プロフ) - 七星さん» 読んで頂き感謝感激です!今後ともよろしくお願い致します (2016年10月8日 19時) (レス) id: 70dd9e7b86 (このIDを非表示/違反報告)
七星 - スッゴい面白いです!柊さんマジリスペクト! (2016年10月8日 2時) (レス) id: af8898e5b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(((o(*゚▽゚*)o))) - ものすごく面白いです!更新大変だと思いますが頑張って下さい!応援します。続き待ってます (2015年11月28日 20時) (レス) id: 5870aec952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊* | 作成日時:2015年9月6日 13時