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1組目 勝呂&子猫丸ペア
子「ゴールは理事長室って書いてありますね。」
机の上に置かれていた封筒に学校の地図とゴールのマークがちょうど理事長室に書かれている。
勝「さっさと行ってしまお。ここから最短ルートやと・・・」
二人で地図を見合っていると、どこからか声が聞こえてくる。
?「ぁーぁー。」
子「・・・坊。なんか後ろから聞こえるんやけど、気のせいでしょうか?」
?「あーあー。」
勝「い、いや、気のせいじゃないわ!だんだん近づいてきとる!!」
勝呂と子猫丸は必死にお化けから逃げる。
子「ぼ、坊ー!」
勝「振り向いたあかんで!もしかしたら追いかけてきとるかもしれん!」
子「ひぃーー!」
2組目 A&燐ペア
燐「よっしゃー!行くぜ行くぜ!」
「初めての肝試し〜!」
燐「早く行こーぜA。」
「んー・・・でどこにいくんだ?」
燐「・・・さぁ?」
「・・・。ダメじゃん。」
燐「しえみに聞いてみるか・・・・って(汗)」
「ん?どった?」
燐の動きが唐突に止まる。
燐「あ、あれ・・・。」
燐が指す方には白装束を着た髪の長い女が立っていた。
燐「う、うわぁぁぁーーー!!出タァーー!」
「っておい!燐!?どこ行くんだよ!」
驚きのあまり燐は長い廊下全力で走って行った。
「・・・置いて行くなよな。まったく。すまんな大きい声出しちまって。」
女は髪の隙間からニコリと微笑む。
「・・・そっか。頑張れよ。じゃ私はあいつ追いかけねーと。」
と燐の後を追う。
女はゆらゆらと手を振る。
3組目 神木&杜山ペア
神「ちょっ!ちょっと!そんなにくっつかないでよね。」
し「うう〜。だって〜。」
今にも泣きそうなしえみ。
強がってはいるが超ビビってる神木。
神「理事長室って確かこっちよね。」
し「うう〜。そうだと思う。」
神「ちょっと離れてよ。早くこんなの終わらせてやるんだから。」
?「ううー。」
神「いつまで『ううー』って言ってんのよ。」
し「い、今の私が言ったんじゃないよ?」
神「じゃー誰が言ったのy」
後ろを振り返るとそこには大きな男が立っていた。
?「ううー。」
神「で、で、で、で、出タァーー!」
神木はしえみを置いて一目散に逃げる。
し「か、神木さん!!おいてかないでー!」
しえみも神木の後を追うように逃げる。
4組目 志摩
志「僕だけ一人なんて酷ないですか?」
志「もっとみんなみたいにイチャイチャしたかったのに・・・。」
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柊*(プロフ) - 七星さん» 読んで頂き感謝感激です!今後ともよろしくお願い致します (2016年10月8日 19時) (レス) id: 70dd9e7b86 (このIDを非表示/違反報告)
七星 - スッゴい面白いです!柊さんマジリスペクト! (2016年10月8日 2時) (レス) id: af8898e5b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(((o(*゚▽゚*)o))) - ものすごく面白いです!更新大変だと思いますが頑張って下さい!応援します。続き待ってます (2015年11月28日 20時) (レス) id: 5870aec952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊* | 作成日時:2015年9月6日 13時