空閑遊真�� ページ7
カゲの家・・・・お好み焼きかげうらに着く。
わざわざ貸切にしてもらってたみたいだ。
ついて口を開いたのは、迅。
「Aさんにはお願いがあるんだ。
次の大規模進行までの一ヶ月間。
空閑、メガネ君、千佳ちゃん、と」
それに続いたように
「わんこ、俺、鋼、荒船の訓練をつけてほしい。」
とカゲ。
「俺と弾馬鹿もな〜」
とよねやん。
『私が！？』
「そう。その代わり、俺らにできることがあればなんでもする。」
『え、じゃあ荒船とカゲに大規模進行のときに一緒についてきてもらうことも可？』
「勿論。」
「それ、うちのユズルとゾエのサポートが入るってことな。」
『ゾエくんの適当メテオラはやめてほしいかな・・・・。』
「あ、ねぇ！A先輩って強化五感の副作用持ってんでしょ？」
『誰からきいたの、澄晴。』
「二宮さん！！」
『あんのバカ宮！！！』
机ダンと叩けば追加で豚玉持ってきたカゲが
「ところで支払い誰するんだよ？」
『そりゃ迅でしょ。』
「俺なの！？」
『いやだって財布いないし。』
私の中では兄=財布だ。
異論は認めない。
するとオレンジジュースを飲んでいた出水が
「そういや、また模擬戦したいって太刀川さん言ってましたよ？」
『あいつ、レポートやらないし、泣きついてくるから嫌い。あとうるさい。』
「Aさんって太刀川さんに厳しいよね。」
『私はまだマシな方よ？ほんと、蓮ちゃんは尊敬するわ〜。
あ、やべ。そろそろ帰んないと。』
ガラガラ・・・
「カゲ〜、ゾエさん本部に忘れ物しちゃって取りに行くけど
カゲは忘れ物してない〜？」
『ナイスタイミング！
ゾエ、ゾエ。
本部まで乗せて〜。』
「わ〜！！Aさん！！もちろんいいですよ〜！」
『やったぜ。じゃあ、迅支払いよろ〜。』
迅「えええ・・・。」
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作者名：黒尾愛してる橘悠里＠歌い手同盟会 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年1月17日 6時
