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「今回の攻撃目標は、ロシウス連合の戦略基地のオアシス3。
ボクたちは基地の入り口である3つの門に攻撃をしかけるんだ。
第1ゲート、第2ゲートへの攻撃はダミー、第3ゲートからの主力部隊が本命になる。
ボクたちは、第1ゲート、だから第3ゲートが本命だと悟られないようにするんだ。」

「じゃあ、私達は囮として第1ゲートの敵を引きつければいいんですね。」

「そういうこと。ハルキ達も後から合流するけど、それまでは1人で戦うことになるけど頑張ってね。」

「…了解しました。」

「リュナ!もう、オアシス3についたよ。それじゃ、頑張ってね!」


ライディングソーサーから飛び降りる。すると、早速、敵がこちらに気付き攻撃を仕掛けてきた。

全部で5機だ。


「強くない。ましてやそう弱くも無い。……微妙な人たち…。」


私は呟きながら、敵LBXを一気に3機倒した。

残りの2機もすぐにブレイクオーバーさせる。

そのまま進んで敵を倒しているとDCオフェンサーが3機クラフトキャリアから降りてきた。

第1小隊の機体だ。

そして、その中の一機が飛び出し、もう1機もそれを追う様に飛び出して行く。

最初に飛びだした一機が敵に攻撃するが、器用に避けられ逆に攻撃を受け、動きが鈍った。

他の2機が援護射撃をしているのを見て私も敵を攻撃する。


「そんな…この僕が…。」


どうやら、先程攻撃を仕掛けたのはヒカルの様だった。


「遊びのバトルとは全く違うんだ!」


ハルキの怒号も飛ぶ。

どさくさに紛れて私がすでに1機倒すなか、残りの機体はアラタ、ハルキが相手している。

銃撃がかわしにかわされ、遂にアラタが飛び出す。


「くそっ…!だったら!」

「アラタ!無茶はやめろ!」


ハルキの命令も聞かずにアラタは飛びだし、敵LBXを殴り始めた。


「馬鹿じゃないの…。」

「なんて戦い方だ…。」


やがて、敵をブレイクオーバーさせた。代償が散々過ぎる。メカニックのサクヤ可哀想。


「やったぞ!」

「アラタ、機体のアームをよく見て。」

「え…。」


アラタのDCオフェンサーのアームはバチバチとスパークを発生させていた。当たり前だ。


「…そのDCオフェンサーは、どう見ても格闘用の装備じゃない。そこをちゃんと考えて戦わないとそのコが可哀想でしょ?」

「ご、ごめん…。」


そして、戦いを続ける中、敵の一体が基地内部に退却して行った。


「!!待て!逃げる気か!」


アラタが敵を追いかけた。

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FenGkaz710(プロフ) - 更新待ってます! (2020年6月9日 18時) (レス) id: 760679ded1 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音羅美(プロフ) - 更新頑張ってください! 応援してます! (2019年1月23日 23時) (レス) id: d15564b850 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - フェアリーの会話が独特で良い、サイコスキャディグモード?がいいし主人公の苦しい過去も読みたいです (2018年8月16日 19時) (レス) id: 1190295a12 (このIDを非表示/違反報告)
自宅警備員 - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2017年9月15日 21時) (レス) id: 124b1853e4 (このIDを非表示/違反報告)
藍色水晶 - 元藍玉です。作者名変えました。藍玉さんいつの間にか増えてたので藍色水晶で今度から行こうと思います。 (2017年6月1日 20時) (レス) id: 37f8d8a89e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍色水晶 | 作者ホームページ: なし  
作成日時:2014年9月7日 21時

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