いざ、戦いへ1 ページ10
「Aちゃん!!」
「A。」
「A殿」
『紅玉姫…白瑛様…紅明皇子…紅炎皇子
に紅覇様』
人を付け加えみたいに言わないでくれるぅ?
と半ば切れぎみに言われた。
玉「Aちゃん、久しぶりね。」
『はい。一段と可愛くなられましたね、紅玉姫。』
玉「フフッ、ありがとう、Aちゃん。」
瑛「Aも綺麗になったわね。」
明「見たとき誰かわかりませんでした。」
『んー…ははは。
まぁ、髪も伸びましたし…』
覇「アラジンとアリババはまだなの?」
玉「アリハバちゃんのことさんざん言っておられたのに心配ですか?」
覇「は?意味わからないしぃ?」
炎「フッ………」
『…家族って…いいなぁ』
その呟きが聞こえたのか紅覇様が振り返った。
覇「Aも僕達の家族でしょぉ?」
瑛「今さら何を言っているの?」
『!…ふふっ、ありがとうございます。
……皆可愛いです。
皇子も姫様達も皆。
…(フウゥ)……私は何があっても皆様の味方ですから。
何かあったら助けますし、呼んでください。
いつでも駆けつけるので!
……もし私に何かあっても…皇子、姫様達は胸を張っていてください。』
玉「A…ちゃん……?」
明「どうしたのですか?」
瑛「Aに何かあったらって……何?
…………ぁ……!!!!」
炎「………」
Aは曖昧に微笑むだけだった。
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フウ(プロフ) - 続き気になります頑張ってください! (2015年6月24日 21時) (レス) id: b180860c1f (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - 凄く面白かったです!続きが気になります (2015年6月16日 16時) (レス) id: 99b142448d (このIDを非表示/違反報告)
☆ルル★ - ありがとうございます。頑張って更新するので見ていただけると嬉しいです。 (2015年3月30日 22時) (レス) id: 1e260abda8 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ姫☆ - 頑張って下さい 応援しています(*^。^*) (2015年3月30日 16時) (レス) id: bc8da3bdd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆ルル★ | 作成日時:2015年3月28日 15時