暗黒点2 ページ9
『紅覇様。』
覇「なにぃ、A?」
『腕治りました?』
覇「…まぁ…」
腕の怪我が治っても、これからアルサーメンの父のもとである暗黒点を塞がなくてはいけない。
『……』
瞬「A様ーー!!!!」
『?………』
下を見ると笑顔でこちらに手を振っている青瞬がいた。
瞬「A様は皇子や姫様達と戦うんですよね。」
『え、あ、うん、まぁ』
瞬「っ…私頑張りますね。
姫様やA様に恥じないように頑張ります。」
『……青瞬。死なないでよ…
あなたは私の……
大切な…
一番弟子なんだから…』
瞬「!はいっ!!」
うつむいていた顔をあげ元気に答える青瞬に安堵の息がでた。
この子ならきっと大丈夫、この子ならきっと…強く生きていてくれる。
走り、小さくなっていく背中に向かって呟いた。
『じゃあね、青瞬……』
84人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フウ(プロフ) - 続き気になります頑張ってください! (2015年6月24日 21時) (レス) id: b180860c1f (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - 凄く面白かったです!続きが気になります (2015年6月16日 16時) (レス) id: 99b142448d (このIDを非表示/違反報告)
☆ルル★ - ありがとうございます。頑張って更新するので見ていただけると嬉しいです。 (2015年3月30日 22時) (レス) id: 1e260abda8 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ姫☆ - 頑張って下さい 応援しています(*^。^*) (2015年3月30日 16時) (レス) id: bc8da3bdd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:☆ルル★ | 作成日時:2015年3月28日 15時