5話 ページ6
帝国対雷門戦が始まった
ピーッ
始まった10番の子が確か11番の子にパスをするとすぐ9番の子にパスそのまま上がっていった。
『照李ー、ちょと来てー』
照李「なに?まま?」
『雷門どう思う?』
照李「うーん、寄せ集めの人が多いチームかな?」
『どうして?』
照李「さっきの帝国のデモンストレーションで怯えている人もいたし試合前からそわそわしてる人が多かったから?」
豪炎寺「!?…凄いな」
『この子ポジションMFでね司令塔として最も優れているの』
豪炎寺「成る程な」
あれから、帝国との戦いは10対0で前半終了なんとも言いようがなかった。
後半開始早々帝国が必殺技[デスゾーン]を打ってきた円堂くんは威力に勝てずボールと一緒にゴールへと入ってしまった
それから帝国は必殺技を次々に出し雷門を苦しめていった
気付けば19対0という酷い結果になっていた雷門イレブンも倒れている人が多く…いや、もう10番くん以外立てれる人がいなかった
10番くん「嫌だ…もうこんなの嫌だ!」
10番くんはユニホームを豪炎寺くん前に捨てての私達の横を走り去っていった
豪炎寺「…」
円堂「まだだ!…まだ終わってねえぞ!…」
円堂くんはそう言って立ち上がった
帝国1「まだやるってのか!」
それからずっと円堂くんはゴールを守っていた豪炎寺くんは10番のユニホームを見ていた…さっきの話で妹さんがいること事故に遭って今は寝ていること
『豪炎寺くんサッカーをしないことが妹さんのためだと思ってるんだろうけど今のあなたはサッカーがしたいって思ってるハズよ…今回の事だって妹さんなら許してくれると思うわ』
豪炎寺「夕香…今回だけお兄ちゃん…許してくれないか…((ボソッ」
彼は何か言うとユニホームを持って何処かへ行った
20点目が決まった頃豪炎寺くんがグランドに出たそれを見て次々に立ち上がる雷門イレブン…そして試合は雷門ボールで再開だがすぐにスライディングでボールは帝国へ…帝国はボールを奪うとデスゾーンを打った…すると、豪炎寺くんはそれを合図に走り出した
『二人はどう思う?』
照充「試合放棄じゃなくてGKを信じているからだと思う」
照李「いや、信じていなかったら自分で止めてる」
円堂「[ゴットハンド]」
照李が行った瞬間円堂くんが必殺技を出してデスゾーンを止めた…
照李「まま」
『何?』
照李「多分このチームこの先凄く延びると思う」
照充「お母さんがコーチ務めたらもっと延びると思う」
『コーチね、考えてみようかしら』
試合は豪炎寺くんのファンアトルネードで決めた
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たいしょー(プロフ) - 更新お疲れ様です。アンケートの期限について、1月10日までとありますが、とる以前にとっくに過ぎてるのではないでしょうか… (2023年1月24日 0時) (レス) @page34 id: 955e5f2e46 (このIDを非表示/違反報告)
たいしょー(プロフ) - アフロディとの和解がどんな風になるのか楽しみです。 (2023年1月23日 13時) (レス) id: 955e5f2e46 (このIDを非表示/違反報告)
たいしょー(プロフ) - とても面白かったです。続き楽しみにしてます。 (2023年1月22日 18時) (レス) id: 955e5f2e46 (このIDを非表示/違反報告)
たいしょー(プロフ) - 主人公とその子供たちがアフロディと絡む件が今か今かと待っています。 (2023年1月21日 21時) (レス) id: 955e5f2e46 (このIDを非表示/違反報告)
たいしょー(プロフ) - 面白い作品で一気に全部読んで、何度も読み返してる状態です。自分のペースで良いので頑張って下さい。 (2023年1月17日 17時) (レス) @page26 id: 955e5f2e46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬丸♪ | 作成日時:2022年12月1日 0時