26話 ページ28
倉持side
授業間の休み時間に夏川が来た
話しの内容は「凛が体調悪くて保健室に行った」ということだった
「俺…………行ってくる!」
それを聞いた途端走って保健室に向かった
夏川が何か話してたが気にもしなく走った
保健室前に着いて息を整えた
ガラガラと扉を開くが先生はいない
俺は1番奥にカーテンが掛かってるところに近づいた
そして静かに開けると寝ていたのは凛だった
ベッドの脇にあった椅子に腰掛けた
そして凛の顔を見ると
「夏川が言った通り、顔色悪い」
顔がいつもより白かった
「こいつちゃんと飯食ってんのかよ」
俺は寝ている凛の手を握った
「起きたらちゃんと話ししないとな……」
「お願いだから心配させるなよ………」
こんな元ヤンな俺に普通に接してくれる女はなかなかいない
いつも怖がられたりするし……
お前だから好きになったんだ
お前だから安心して一緒にいられる
だから……………
「早く起きてくれよ………」(ボソッ
96人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あややん(プロフ) - りりやんさん» ご指摘ありがとうございます!今確認したところ間違ってはいませんでした。 (2019年1月13日 23時) (レス) id: 31d2e91a68 (このIDを非表示/違反報告)
りりやん - 沢村の名前が違う気がするのですが‥‥私の勘違いですか‥‥ (2019年1月13日 17時) (レス) id: 9bab7e778e (このIDを非表示/違反報告)
あややん(プロフ) - もちこさん» コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していきます! (2018年7月16日 17時) (レス) id: 31d2e91a68 (このIDを非表示/違反報告)
もちこ(プロフ) - あややんさんはじめまして、お話読ませていただきました。倉持君と柊さんのお互いを想うあまりにすれ違ってしまうのが、見ててとてもキュンキュンきました! 素敵な作品をありがとうございます! これからも更新頑張ってください! (2018年7月16日 16時) (レス) id: aec7d89264 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あややん | 作成日時:2018年5月30日 22時