二回目の転生先は脅威の侵略者編！？【吹雪士郎】

第八十六話 ページ2

晴矢「ふっ！｣
リカ「何や？｣

晴矢は、蹴り上げたボールを追うように
空に飛び上がった。


一之瀬「飛んだ！？｣
土門「こんなのさっきは見せなかったぜ！｣
鬼道「ディフェンス！｣
塔子「おう！｣
吹雪「よし！｣

晴矢は、塔子と士郎を難なく躱して、
壁山、木暮をも躱して、ゴールに迫っていく。


晴矢「紅蓮の炎で焼き尽くしてやる！
アトミックフレア！｣
円堂「よし、来い！
マジン･ザ･ハンド！うわっ！｣

晴矢のシュートは、円堂の
『マジン･ザ･ハンド』
を破って、ゴールに入った。


円堂「すっげぇな、南雲！｣
晴矢「当たり前だ！
俺が入れば、宇宙人なんかイチコロなんだよ｣
風華「…..そろそろ僕は帰るとするか」 ﾎﾞｿｯ
南雲「テストは合格か？｣
円堂「もちろん！
うちのチームで、一緒に戦おうぜ！
よろしくな、南雲」

円堂は、晴矢に手を差し出す。


晴矢「マジン･ザ･ハンド、悪くねぇ｣

晴矢は、円堂の手を取って、そう呟いた。


リカ「じゃあこれからは、ウチとニトップ？｣
晴矢「FWは俺一人で十分だ」
リカ「感じ悪…｣
円堂「監督、南雲をチームに入れます。
いいですよね？｣
瞳子「大きな戦力になる事は認めましょう。
ただその前に、いくつか質問があるわ」
晴矢「いいぜ｣
瞳子「これから一緒に戦っていく以上、私には貴方の身柄を預かっていく責任があります。
まず、貴方は何処の学校の生徒なの？｣
晴矢「…｣



風華&ヒロト｢「エイリア学園だ/エイリア学園だよ」」

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