14歳で、声優と女優です！Part2

通し稽古Part2 ページ49

安寿香サイド

(三日月)日出ずる国に生れし物が
(山姥切)導かれるは夢の後先
(宗三)刻みし主命を守らん

(江雪)美しくも儚き生命の
(小夜)織り上げられし憂き世の縁
(薬研)断ち切る物を打ち砕け

(長.不)刹那の時代の移ろいに
(一.鯰)成す術もなく彷徨うのか?
(燭.鶴)切っ先を 今 解き放ち
(紅月)耀(ひかり)集め 届け 勝ち鬨の歌

(全員)刀剣 乱れ舞い上がれ
凛々と 彩り 咲き誇れ
強く輝く 華と為れ
いざ往け 出陣の合図
鋼の心を胸に秘め
懼(おそ)れず戦え
散りゆく時まで






刀剣全『刀剣乱舞!!!!虚伝！燃ゆる本能寺!!!!』









ｶﾁｬｯ









三日月「始めよう。」

〜不動行光と紅月宗近〜

紅月『おゆき？』

不動「ん？あーー！」

山姥切「うるさいぞ！」

不動「おつきちゃんだー！」ｷﾞｭｯ

紅月『久しいな。おゆき』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

三日月「紅月、不動とは知り合いか？」

紅月『あぁ。前に少しな。』

山姥切「じゃあ！紅月！お前が不動に本丸案内をしろ！」

紅月『まぁ、いいが？』

三日月「それはダメだ。近侍はお主だろう山姥切。」

紅月『じゃあダメだな。山姥切のおゆきはいい子だ。本丸案内よろしく頼むぞ。』

山姥切「え、あ、紅月！」

紅月『じゃあね。おゆき、大人しく山姥切について行くのだぞ。』

不動「はーい！おつきちゃん！バイバ〜イ！」

監督「ストップ！不動と紅月のやり取り少し修正しマース」

椎名/安寿香『はーい！』

監督「たいちゃんはもう少し安寿香に抱きつく時は勢い付けてね。あ、転ばないようにね。あと安寿香がおゆき？って言った時は笑顔でね」

椎名「はーい！」

安寿香とたいちゃんは舞台に上がりやり直しをした。

安寿香『おゆき？』

椎名「ん？あーー！」

荒牧「なんだ！うるさいぞ！」

椎名「おつきちゃん！」ｷﾞｭｯ

安寿香『ｳﾞｯおゆき』

荒牧「アハハ！」

和田「アハハ！」

監督「今のは強いかな？だって安寿香今ｳﾞｯて言ったぞ。」

安寿香『アハハ！ごめんね、たいちゃん！もう1度！』

椎名「アハハ！ごめん、ごめん！もう1回やるか。」

安寿香『抱きつく所だけでいいよ。』

椎名「分かった！」

安寿香『さぁー！来い』

椎名「安寿香ー！」ｷﾞｭｯ

安寿香『っと。今のはどうだった？』

監督「いいね〜♪」


不動と紅月のシーンが終わり休憩に入った。安寿香は大ちゃんと一緒にいた。そこにカメラがきた。

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三日月宗近

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