14歳で、声優と女優です！Part2

通し稽古Part1 ページ48

安寿香サイド

今日は通し稽古だ。衣装を着ている人もいれば着てない人もいる。安寿香は髪を下ろしただけだった。

〜オープニングテーマ〜

三日月「新しい刀が顕現したと、その者とは一体。」

階段の上にいる不動にスポットライトがあたり。

三日月「ん？織田信長に由縁のあるそして紅月にも関係している刀聞いていたが、」

三日月は目を見開き、

三日月「して、主は何をお望みかな？」

そう言うと三日月は目を閉じた。


「西暦2205年歴史改変を目論む歴史修正主義によって過去への攻撃が始まった。




時の政府はそれを阻止しようと、審神者なる者を各時代へと送り届ける。




審神者とは眠っている物の力を目覚めさせ。自ら戦う力を与える技を持つ。




その技によって作り出されし、付喪神







『刀剣男士』」

安寿香達は舞台の袖から順番に出てきて、後ろを向いた。


三日月「三日月宗近うちのけが多い故三日月と呼ばれるよろしく頼む。｣

安寿香は胸に手を添えいかにも平安貴族ように振る舞い、

紅月『私は紅月宗近だ。三日月宗近とは双子の兄弟だ。紅月と読んでくれ、よろしく頼む。』

と言った。

山姥切「山姥切国広だ。なんだその目は写しだというのが気になると？」

江雪「江雪左文字と申します。戦いが終わる日は、果たして来るのでしょうか？」

小夜「僕は小夜左文字。あなたは……誰かに復讐を望むのか……？」

一期「私は一期一振。粟田口吉光による唯一の太刀。藤四郎たちは私の弟ですな。」

鯰尾「俺は鯰尾藤四郎燃えて記憶が1部ないけど、過去なんか振り返ってやりませんよ！」

光忠「僕は燭台切光忠。青銅の燭台だって切れるんだよ？う〜んやっぱり、、カッコつかないなぁ。」

鶴丸「よっ！鶴丸国永だ俺みたいのが来て驚いたか？」

薬研「よぉ！大将、俺っち薬研藤四郎だ。兄弟共々よろしく頼むぜ。」

長谷部「へし切長谷部といいます。主命とあれば何でもこなしますよ？」

不動「俺は不動行光。織田信長公が最も愛した刀なんだぞぉ！どうだ、参ったかぁ〜！｣

宗三「宗三左文字といいます。貴女も天下人の象徴を侍らせたいのですか？」

「刀剣より顕現されし刀剣男士らと共に歴史を守り、審神者なるものは過去へ飛ぶ。」

刀剣たちが、刀を柄から抜いてく。

ﾁｬｷ

という音を合図に安寿香は階段を上がり刀剣男士とポーズをとり舞台袖にはけた。安寿香は東と健人くんのあとに歌うため舞台の上に立った。

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ラッキーアイテム

三日月宗近

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