日々樹渉の双子の妹は兄を守ろうとした騎士でした。

光を失くした道化師のステージ ページ19

安寿香side


ステージに上がった瞬間熱気が凄かった。


私は唇に人差し指を当てて


『シー』


合図をした。


そして私達双子は目に光を失くし踊る。



光を失くした道化師は、、、光を灯さずに踊り狂う。


感情に囚われずに、、、ただただ踊り狂う。


『♪〜』


あぁ、、、昔を思い出す


渉｢♪〜｣


月永レオside


ステージに上がったアスカとワタル。


あの時の衣装で、、、、。


レオ｢おぉ！あの時のアスカだ！見ろ見ろセナ〜！あの時のアスカだ！｣


泉｢分かってるからぁ！｣


嵐｢!?初めて見たわァ！本当に綺麗で美しい！まるでピエロの踊りを観てるようねェ｣


司｢あ、あれが、、安寿香先輩？凄くいつもとは違う雰囲気が、、、少し怖いです。｣


凛月｢スーちゃん、、、それAの前で言わないであげて、、、。Aは結構弱いから｣


司｢！｣


泉｢あれ、、、大丈夫なの？｣


レオ｢なにがだ？｣


泉｢壊れたり、、しないよね？｣


レオ｢大丈夫だ！今のアスカには俺がついてるしな☆｣


泉｢はぁ？｣


嵐｢凄く、、、綺麗で、、触ったら壊れてしまいそう｣


朔間零side


零｢あれは、、、。｣


宗｢こんなのをやるとは聞いていないのだよ！｣


奏汰｢しんぱいいらないですよ。わたるとあすかはだいじょうぶです〜。｣


夏目｢やっぱりあのステージは好きじゃないヨ｣


天祥院英智side


英智｢また、君たちのステージを見れて嬉しいよ。ふふ♪懐かしいね｣


敬人｢はぁ、、度し難い！｣


安寿香side


『っ、、！』


渉｢っ、、！｣


曲が終わり決めポーズをして


静かにお辞儀をしてステージを降りた。



ステージに裏に行くとKnightsが揃っていた


『レオ？』


泉｢!?｣


凛月｢えっ、、、？｣


『それに泉に凛月、嵐、司までどうかしたのかしら？』


司｢あの、、安寿香先輩？｣


『なにかしら？』


嵐｢安寿香ちゃん？｣


『ふふっ、、アハハっ！Amazing☆』


司｢え？｣


『騙されましたね！あなたの日々樹安寿香ですよ！』


すると急に泉に胸ぐらを掴まれました


『おっと！』


嵐｢ちょっと泉ちゃん！｣


泉｢心配したんだからねぇ！あんなステージ見せられて、、、本当に心配した｣


『心配しすぎですよ！泉』


レオ｢アスカ〜!!!!｣ｷﾞｭｯ


王さまに急に抱きつけられ泉を巻き込んで座り込んでしまった


泉｢わっ、、！｣


『あ、Amazing、、！』

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