第261話 ページ38
COREや連れてきて欲しいという願いを聞いていてくれたFRESH。そして、いつの間にかFRESHの隣でボールを持って来ていた_/Friskも頷く。
「おおっ、フリスク」
DELTA「おお、そうだ。お前ん所の
DELTAは、_/Friskの方へ行くと髪を荒らすように頭を撫でる。
_/Frisk「わわわっ!」
後方から「こっちはまだまだだ!」「ボクだってそーだ!」と大きくDELTAと_/Friskを呼んでいるであろう声がする。
DELTA「俺はまた遊んでくるぜ。インク、あんまソイツに迷惑かけるなよ?」
InK「分かったよ〜…」
DELTA「…後は任せても良いか?」
CROSSやDREAM、COREの3人と目を合わせ、一度頷き去って行く。
CROSS「怪我はないか?」
「大したものは───」
InK「あるある!! はい! 見て!」
と、InKは腕を掴もうとして手を止める。
InK「えっと…マフラー! こっち来て!」
Aのマフラーを掴むとCROSS達の方へと連れて行くInK。
「大した怪我は、本当に…嫌…」
DREAM「A」
CROSSやDREAM、マフラーを掴んでいるInKを一通り見る。
「お願い、するな?」
両腕の袖を捲り、前へと出す。
CROSS「…これは、ホラーが?」
「まあな」
CROSS「力加減も忘れたか」
そう呟いた時、COREが視界の端から現れた。
CORE「今も痛む?」
「嫌、力を入れたりしなければ何ともないな」
と、掌を拳にしたり開いたりを何度か繰り返す。
CROSS「なら、痛み止めでも塗るか?」
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ユーキ(プロフ) - ぬこさん» コメント、ありがとうございます! 読んでいただき、ありがとうございます! 励みになります! (2023年2月11日 10時) (レス) id: 8f1e927a9c (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 最近やっと追い付きました!こっそり応援してます!! (2023年2月11日 3時) (レス) @page32 id: c2e210ac96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年1月26日 21時