第252話 ページ28
HORROR/Papyrus「A???」
「ああ。俺の事だ」
声を掛けた瞬間に小さな目がAへと向く。
HORROR/Papyrus「Aというのか!!」
「宜しくな」
HORROR/Papyrus「…もしかして、にーちゃんが話してたニンゲン?」
HORROR「ああ、そうだ。兄弟」
いつの間にかHORRORはA達の近くに立っており、スミの腕を握る。
「おお、どうしたんだ? ホラー」
HORROR「……細いな…骨あるのか」
「なかったら、こうして立ててないな…?」
HORROR「heh…そうだな…」
Aは左肩にHORRORの弟であるHORROR/Papyrusの手。左手にAlizaの手、右腕をHORRORが掴んでいるという状況に戸惑いつつ話を続ける。
「寒いな…」
HORROR「そこのニンゲンもいる事だ、俺達の家に来ないか」
「あ〜、そうだな。…アリザも一緒に住んでるのか?」
HORROR「ああ」
HORRORが答えている間にHORROR/PapyrusがAとAlizaを抱き上げ、HORRORの手が離れた。
「おおっ……今日は
HORROR「誰に
「フレッシュだよ」
HORROR/Papyrus「俺様もしちゃったー!」
Aは「そうだな」と言いながらAlizaと目を合わせると、笑う。
木造の家に着くと、HORRORが扉を開けHORROR/Papyrusが入るとAlizaとAの2人をソファへと座らせ、台所へと去っていく。
Aliza「…パスタ…?」
HORROR「だろうな」
左からAliza、Aの順で座っていたソファでAの隣に座り込んだHORRORは今だに繋いでいるAlizaとAの手を見つめる。
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユーキ(プロフ) - ぬこさん» コメント、ありがとうございます! 読んでいただき、ありがとうございます! 励みになります! (2023年2月11日 10時) (レス) id: 8f1e927a9c (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 最近やっと追い付きました!こっそり応援してます!! (2023年2月11日 3時) (レス) @page32 id: c2e210ac96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユーキ | 作成日時:2023年1月26日 21時