第227話 ページ3
「おお…はははっ…嬉しいな」
Lust「ふ〜ん、エラーが言うのは珍し〜」
CROSS「A。何かあったのか?」
Lustがソファの背もたれに頬杖をついた所で、CROSSが話の腰を折る為にAに話をかけた。
「いいや、正直…暇で来た」
CROSS「そうか。なら、ゆっくりしていけよ」
X/Chara『トランプするの? なら、変わってよ。僕もやりたいから』
CROSS「どうだがな」
話し合うCROSSを数秒程、観察したAはCROSSの目線を惹く為に手を振る。
「クロス。何か飲み物を貰っ─────」
そして、ソファから立ち上がろうとした時にAはERRORの手を取り、共に机の上を転がると床に落ちCROSS達の方のソファへと移動。
先程までA達がいたソファに、折れて尖った骨が5本ほど突き刺さる。
KILLER「久々じゃねぇかよお!!」
と、ソファの骨が刺さらなかった部分の肘置きに腰をかけ、笑うKILLER。
「キラー、お前か」
ERROR「…アイツはどれくらいだ?」
予期せぬ質問をされ、Aは目を丸くして考えた。
「…そ、うだな…ニンゲンがアイツと対峙したら先ず思う事は?」
CROSS「コイツはヤバイ、とかか?」
「ご名答だな」
ERROR「…なら…」
と、転がっていた体勢から立ち上がるERROR。
ERROR「死ねぇ!!! このナイフ野郎!!!」
ガスターブラスターを出すと、ソファに座るKILLERへと光線を放つ。
KILLER「heh…お前が相手してくれんのかよお!! グリッチ!!!」
KILLERもガスターブラスターを出すとERRORがいるこちら側へと向けて光線を放とうとしている。
すると、Lustがソファを乗り越え、Aの腕と自身の腕を組む。
「ラスト…?!」
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユーキ(プロフ) - ぬこさん» コメント、ありがとうございます! 読んでいただき、ありがとうございます! 励みになります! (2023年2月11日 10時) (レス) id: 8f1e927a9c (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 最近やっと追い付きました!こっそり応援してます!! (2023年2月11日 3時) (レス) @page32 id: c2e210ac96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユーキ | 作成日時:2023年1月26日 21時