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第244話 ページ20

KILLER「は? じゃあ、アレ…」

「本物の、パン────」

CROSS「A、そこまでだ!! 言うな!!」

Murder「なんだ、お前。見えてたのか?」

ソファに座っていたMurderは、CROSSを嘲笑う。

「この身体、無事に返せると良いな」

FRESH「だNA!!」

「うわっ?!」

突然、現れたFRESHに腰に両腕を巻かれ、持ち上げられ思わず変な声を出したA。

「驚いた。フレッシュか…」

FRESH「インクが探してたZE!」

「そうなのか。なら、一度、帰るか…」

CROSS「帰るのか。なら、これを忘れるなよ」

と、ソファに置かれていた牛のぬいぐるみをFRESHに持ち上げられているAに投げた。

「ありがとな…フレッシュ、降ろしてもらっても」

FRESH「このまま行った方が速いZE!」

「おおっ…?!」

【FRESH-POOF!!】という虹色の煙と共にAはFRESHとその場を去る。

CROSS「…フレッシュも此処によく来るようになった。騒がしいったらありゃしないぞ」

と、苦笑いをするCROSSはソファに腰を掛けず、ソファの後ろへと隠れるようにして体育座りで座った。

CROSS「…赤色、だった…」

KILLER「赤色だったな?」

その様子のCROSSをKILLERとMurderは笑う。

CROSS「しっかり色まで覚えてしまった…!!」

X/Chara『30歳手前のスケルトンが、キモッ…』

その頃、Doodle sphereにて。

FRESHに持ち上げられたまま、InKの話を聞いていたAはふとInKにまじまじと見つめられる。

InK「やっぱり似合うね〜!!」

「あー、フレッシュ。降ろしてくれないか? インクの頭に手が届かないんだよな…」

と、InKに垂れているスカーフを引っ張られながらFRESHの帽子に手を添えた。

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ユーキ(プロフ) - ぬこさん» コメント、ありがとうございます! 読んでいただき、ありがとうございます! 励みになります! (2023年2月11日 10時) (レス) id: 8f1e927a9c (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 最近やっと追い付きました!こっそり応援してます!! (2023年2月11日 3時) (レス) @page32 id: c2e210ac96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年1月26日 21時

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