37話 ページ47
Aが死んだように眠りに落ちている中、カラ松の方はというと。
「あぁっイヤ代!どうして君はイヤ代なんだ!!」
はっちゃけていた。
これを見た彼の兄弟は自分のことを棚に上げて呆れていた。トト子はこんなイタニートにAは任せられないと憤慨していた。
勿論彼だって、Aのことは一番愛しているし、大切な存在だ。
大切すぎて、自分のもとから離れないように、こんな演技をするぐらいには愛している。
……カラ松は、Aのことが大事すぎたのだ。
いつかのチビ太に誘拐された日から、カラ松は異様にAに嫌われるのを怖がっていた。
表面上はいつも通りに接していても、前より増して触れることすら出来ない、ということに彼女は気づいていただろうか。
嫌われるのが怖い。
捨てられるのが怖い。
そう思ったカラ松は、ヤキモチを妬かせることにした。何故そういう思考に陥ったのかは謎である。
そして、丁度いいところにレンタル彼女というチラシが来た。これを使おう、と思い至ったのである。
ちなみに彼のフォローをしておくと、例えどんな美女でもAという恋人がいる限り、彼は誰も恋愛感情で好きにならない。
ぶっちゃけると、いますぐにでも彼女のところへ行って「騙してごめん」、「ヤキモチ妬かせたかっただけなんだ」と抱き締めたかった。
……しかしそれをしなかったせいで、何もかもが悪化しているとは夢にも思わないまま。
__
途中で何を書いてるのかわからなくなった。きっと深夜テンション。
カラぴは彼女のことが好き過ぎたんだ…(つまり幸せな共依存)
なんか怖くない?
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サトー(プロフ) - ありがとうございます!面白いと言っていただけるなんて… (2017年10月6日 22時) (レス) id: 06798f4f12 (このIDを非表示/違反報告)
女神の姉 - とっても面白いですね!!私の小説とは全然違う (2017年10月6日 21時) (レス) id: 86900be108 (このIDを非表示/違反報告)
サトー(プロフ) - Ririn☆さん» コメントありがとうございます。胸キュンですか、光栄です! (2017年4月4日 10時) (レス) id: 06798f4f12 (このIDを非表示/違反報告)
Ririn☆ - 胸キュンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2017年4月3日 23時) (レス) id: 4ed4e75004 (このIDを非表示/違反報告)
サトー(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます。更新はなるべく頑張ります! (2017年3月29日 9時) (レス) id: 06798f4f12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サトー | 作成日時:2015年12月30日 20時