ひどすぎる....！ ページ6
雅紀side
「すごいな〜...さすが国立の学校だな〜...」
俺はいろんな部屋を見て回っていた
どの部屋も基本立ち入りは自由だから沢山むることが出来た
「もっと見て回ろ！」
俺は思わず楽しくてスキップをしながらその後も部屋を見て回った
「は〜！楽しかった！さて！そろそろ教室に戻ろっかな」
俺は来た道を引き返そうとした
でも引き返そうとしたとき微かに誰かの話し声が聞こえてきた
「？誰だろう？」
気にしなくてもいいことなのに俺は何故か気になってしまい声のするほうへ歩いていった
「おまーーーーーーあーーー」
「すーーーーたいーーーーー」
少しずつ話し声が聞こえるようになってきた
「おねがいします！どうかそれだけは！」
「はっ！無理だね」
俺は恐る恐る廊下の角から覗いた
そこにはあのときの生徒会の四人と一人の男子生徒が生徒会の人と話していた
「これは決定事項だ。お前は退学だ」
「そんな！」
「俺達の気分を害したんだから当たり前だろ？」
「すみません！すみません！お願いしますっ！どうか！退学だけは！」
「はっ、無理だよ」
俺はもうこの会話を聞きたくなくて咄嗟に体が動いてしまった
俺は男子生徒を庇うように生徒会の人達の前に立ち塞がった
生徒会の人達は目を見開いていた
でも俺にはそんなこと関係なかった
「ひどすぎます！ただ貴方達の気分を害しただけで退学だなんて...そんなこと許されると思ってるんですか！？それだったら貴方達は大バカ者ですね！！それにこの人だってわざとやったわけでは無さそうに見えます！！謝ってもいるのに！！俺は貴方達のことをアホだと思います！！」
俺はいつの間にか息が上がっていた
でも伝えられたから全然オッケー
生徒会の人達を見ると何故かニヤニヤと笑っていて体に寒気が走った
「お前面白いなぁ...」
「よく僕達に向かって反抗できるねぇ...」
「へぇ...面白い」
「興味がわいたよ...」
四人は俺にそんなことを言った
俺は面白いことなんて言ってないのに
「分かった。そいつのことは許してやる...がお前には話がある。」
「...分かりました」
俺が言うと俺より少し背が低めな人が俺の腕を掴んで引っ張っていく
その後ろに生徒会の人が続いていた
俺はこれからどうなってしまうんだ...
俺は恐怖と不安が心に渦巻いていて...
怖かった
END
続く
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赤羽優(プロフ) - めっちゃくちゃ面白いです！もっと続き読みたいです！続きを書いてください！よろしくお願いします！ (2020年12月27日 2時) (
レス) id: 68022b2a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっちゃん | 作成日時：2020年10月14日 17時
