ぶりっ子はぶりっ子らしくぶりっ子に成り下がっとけ(？)

会いたくなかった ページ28

私の家の近くには湖がある

私は今その湖に来ているんだけれども....


何故か恋菜と坂田優が居た。

最悪だ.....

バレたら終わるじゃん。これ

引き返すか。




恋菜「っひ！さ、さかたぁん...Aちゃんがいるよぉ...」

坂「...は？」

『え』


バレたんだけど。おい恋菜なんで気づくんだよぉぉぉ！！！！


こういう時は...逃げるが勝ちっ！

坂「逃げようだなんていい度胸やな」

こやつ...やるのぉ

『寒くなったから戻ってただけなのに決めつけるのやめろよ』

よく考えたぞ私

坂「恋菜をあんなに怖がらせたのにお前に仕打ちないのはおかしいやろ」

まぁーたこれだよ。

私じゃないって言ってんのわかんないのかよこいつら

頭いかれてやがるぜっ！

『私傷つけてないし。』

坂「そんなもん傷付けたやつが言う言葉や！」

『お前が勝手に決めんなよ...』

つくづく此奴には呆れてしまう。

坂「お前はさっさと湖に落ちてろや！」

私は坂田優に突き飛ばされた。

しまった...！

湖に追い込まれているのに気が付かなかった

これじゃあ誰も助けに来れない...

どうしよう....

頑張って上まで泳げるかな.......私泳ぐの苦手なんだよなぁ..

ﾎﾞﾄﾞﾝ！

寒いし暗いし。

この湖...そこが深いっ！！

オボボボボボボホ


....溺れてないからね？

こんなにふざけられるのは脳が麻痺してるからなんだろうか。




私の体はどんどんと湖の底に吸い込まれていった。

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