13話 ページ14
(^p^)あうあうあー貴女side
『ッ!?』
急に声が掛かり反射的に戦闘態勢になる
『……って太宰……』
そこに居たのは、あの時敦と一緒にいた太宰だった。
いつの間に横にいたんだ……?
気配全く感じなかった
太「こんな所で何してるの?」
『…ちょっと休憩。クラクラしちゃって』
太宰はニコニコと話し掛けてくる
太「こんな暗い裏路地で?物騒だね」
『まぁ、迷惑かけない為に此処に移動しただけだから』
太「へぇ……。Aちゃんはいい子だね。そんな綺麗な容姿をしているのだから、道で声を掛ければ直ぐに病院に連れていってくれるだろうに」
いや……普通の病院はちょっと……
ね………?
太「それとも普通の病院に行けない事情でもあるのかい?」
『ふぇ?あっ………』
おわぁ〜!!変な声出た……
吃驚した吃驚した吃驚した
心読まれたかと思った
太「その様子だと図星みたいだね。うちに来なよ、運んであげるから」
………は?
『い、いや大丈d((太「でも頭から血出てるよ?」……でもこのくr((太「良いからほら、掴まって」……』
太宰は背中を向けて屈む
あー、何か人の話を聞かない人の対応が面倒臭いってことやっと分かった気がするよ
ごめんね中也w
止める気は毛頭ないけど
最初カフェで一緒になったとに敦に夢中で分からなかったけど押しが強いなこの人
これ以上反抗しても無駄だと思って仕方なく、肩に掴まる
そして太宰は私を乗せて立ち上がる
…………ッえ高。
太宰はAを乗せたままテクテク歩く
え?路地裏通るの?
それじゃあいつか行き止まりに着くんじゃあ………
着かなかったわ
何この人。
1度も行き止まりに着くことなく太宰の家?に辿り着いたんだけど
あ、
路地裏通ったのって若しかして私が背負われてるから人目につかないようにしてくれたのかな
いい人だ
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ルガオ(プロフ) - あぷりこっと@ぜるだぁりさん» いえいえ!頑張ってください( ´艸`)← (2018年7月23日 23時) (レス) id: 68e75edf6f (このIDを非表示/違反報告)
あぷりこっと@ぜるだぁり(プロフ) - ルガオさん» 了解しました♪ありがとうございます♪ (2018年7月22日 22時) (レス) id: 966ade018a (このIDを非表示/違反報告)
ルガオ(プロフ) - あぷりこっと@ぜるだぁりさん» あと、白衣を上から着てます! (2018年7月21日 23時) (レス) id: 68e75edf6f (このIDを非表示/違反報告)
ルガオ(プロフ) - あぷりこっと@ぜるだぁりさん» 了解です!髪の毛の色は黒の肩下ぐらい。前髪は敦くんみたいに斜め。赤のメッシュが横髪に入ってる。赤い目。服装は白のワイシャツに黒いネクタイ、黒のタイトスカート。黒の革靴。って感じです!宜しくお願いします!!! (2018年7月21日 23時) (レス) id: 68e75edf6f (このIDを非表示/違反報告)
あぷりこっと@ぜるだぁり(プロフ) - 本当ですか?ありがとうございます♪では設定のところに書いてる部分に加えて詳しく教えていただいていいですか? (2018年7月16日 22時) (レス) id: 966ade018a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルガオ | 作成日時:2018年4月15日 9時