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38.これでおわりじゃない ページ45

『……い………お…い!……おい!…起きろって!』

誰だか分からない声で目を覚ますインク。
目の前にはエラーを抱いている黒髪のルリカがいた。

ink「ルリカ…?」
『よっ。やっとのこと目を覚ましたかぁ〜。ずっと声かけても起きないから不安だったよ。』
ink「こっ、此処は?他の皆は?ルリカは生きていたんだね!」
『いっぺんに喋らないの。まず此処は君の元の世界、inktale。他の皆も元の世界に帰ったよ。私は最初っから生きとったわ!失礼な。あっ!ナイトメアはさっきの姿のまんまだから。』
ink「ナイトメア元の姿に戻ったんだ…なんだかホッとした。」

インクは肩を撫で下ろして安心した。ルリカはエラーの両肩を持って前後にブンブンと凄い勢いで揺らし始めた。

error「…っ!?ウおォ!?」
『インクにコレ渡しとくね。私はソウルジェムを探しに行くことにするよ。』
ink「見付かってないの?クレムバレツを倒したのに。」
『多分どっかにいっちゃったかと…まぁ、探せばいつか見つかるさ。』

そう言ってルリカはポケットからスマホを取り出して誰かに電話を掛ける。

『そうだインク。そのエラーってやつ、何仕出かすか分かんないからしっかり見てなよ?

あっ、もしもしブラッキー?』
ink「相手ブラッキーなの!?」
error「誰ダよ、ブラッキーッテ。」

『うん…うん…分かんない事あったら他の奴に聞きな。……っえ?忙しそうだ?皆忙しくないよ。大体暇人だから。…

……んじゃ。』

ルリカはスマホの電源を切ってポケットにしまい、何処かへ続く亜空間の穴へ入ろうとした。

ink「行っちゃうの?また会える?」



『…無論♪暇なときに遊びに来るよ。相棒になったブラッキーも連れてね!』




==おわり…………









…じゃないぜ!!==

※.おしらせ→←37.これはみんな只の夢



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もものす(プロフ) - ソウルジェムってみた時にまどマギだと錯覚してしまった私は重症((( (2020年1月3日 21時) (レス) id: 7ecc545104 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - Kuroha*969さん» マジですよぉぉぉ!! (2019年3月31日 21時) (レス) id: d446a01253 (このIDを非表示/違反報告)
Kuroha*969 - まじかぁぁぁっ!? (2019年3月31日 21時) (レス) id: c1b3ac2201 (このIDを非表示/違反報告)
Kuroha*969 - ゆぎーさん» 別の機器から。新しいの楽しみにしてます! (2019年3月9日 19時) (レス) id: 7a28973cff (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - Kuroha*969さん» うおおぉぉ!?まさかのコメント!!続編は……此方の小説は…う、打ち切りとなってしまいました!!申し訳ありません!!!! (2019年3月9日 18時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆぎー | 作成日時:2018年6月1日 23時

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