3.黒いリンゴ ページ5
???side…
……あのクソ女が。この俺がやることを読んだかのように厄介な骨どもを連れていきやがった。
まぁいい…
この世界は…本当に、実に面白い。
暗く闇に包まれ、閉ざされた世界…お前はどれ程の闇に呑まれていたのだろうなぁ?
この俺に闘いを挑んできておいて、ほんの数十分でくたばりやがった。
勝てない理由は簡単だ。
お前は俺のように生まれついての悪じゃなかったことだ。
お前には塗り潰された過去に善意があったからだ。
それが敗北の原因だ。
?「…まあ、今のお前に話したところで意味はないがな。
[聖なる感情の樹]から生まれし黒きリンゴのガーディアン…
闇に染まった世界で、男は黒いリンゴにかじりついた。
リンゴは芯も種も残らず全て平らげられてしまった。
?「うむ、まあまあ旨いな。しかし、少し甘みがあったな…」
男の体はどんどん黒く、闇に染まっていく。
?「セファミム・ラジスよ…。
仲間を引き連れ俺にかかってこい。
そしてこの俺を倒し、殺してみよ!
貴様の連れる仲間の大切な者達に…守られる…
このクレムバレツ様をな!
ワハハハハハ!!アーハッハッハッ!!!」
闇の世界に響き渡る笑い声。
その笑い声を一体のモンスターが影で聞いていた。
?「…これは参ったな。あれは俺でも手が出せない。やはりここは最後まで大人しくして…」
クレム「ナニが[最後まで大人しくして]だ?エラーサンズ?」
error!「っ!?どうして俺の名前を!」
クレム「そう構えるな。どうせお前は負ける。今なら仲間にしてやるぞ?塵と化すか、俺のモノになって生きるか…二つに一つだ。」
エラーはこの世界から逃げようとするが、闇に足をとられて身動きはとれない。それに、後ろにはニッコリとした笑顔の子供がナイフを持ってやって来ている。
error!「……っ!分かった…」
クレム「フハハ!いい答えだ。
さぁ、ラジスよ…ゲームは始まりだしたぞ!」
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もものす(プロフ) - ソウルジェムってみた時にまどマギだと錯覚してしまった私は重症((( (2020年1月3日 21時) (レス) id: 7ecc545104 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - Kuroha*969さん» マジですよぉぉぉ!! (2019年3月31日 21時) (レス) id: d446a01253 (このIDを非表示/違反報告)
Kuroha*969 - まじかぁぁぁっ!? (2019年3月31日 21時) (レス) id: c1b3ac2201 (このIDを非表示/違反報告)
Kuroha*969 - ゆぎーさん» 別の機器から。新しいの楽しみにしてます! (2019年3月9日 19時) (レス) id: 7a28973cff (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - Kuroha*969さん» うおおぉぉ!?まさかのコメント!!続編は……此方の小説は…う、打ち切りとなってしまいました!!申し訳ありません!!!! (2019年3月9日 18時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぎー | 作成日時:2018年6月1日 23時