18.殺意の間 ページ21
『…ケチャップ飲みたい。』
ink「へ?」
『なんか、ケチャップ飲みたいんだよね…』
次の階…二階に上がるため、ルリカ達は階段を上っていた。その際にルリカが突然「ケチャップ飲みたい」発言をしたため、隣にいたインクが疑問を浮かべる。
Tサンズは何故か目をそらしていた。
・・・・
▼二階…[殺意の間]
*その空間は赤と黒のコントラストだ。
ssキャラ「殺意の間…だって。今度は誰が相手するんだろうね。」
ハニー「赤と黒っつーことは…」
マスタード「俺かよ…」
次の階へ続く部屋から包丁を持ったフリスクが現れた。
その顔はなんだか悲しそうで…。マスタードが今度は前に出る。
マスタード「…オ、オイ。ガキn「酷い」なに?」
Fフリ「…酷いよサンズ。どうして僕を殺すの?」
マスタード「何言ってやがる…」
Fフリ「僕は何もしてないのに…皆は僕を殺そうとした。サンズも…。」
Fフリスクは涙を流しながら包丁を強く握り、マスタードに向ける。
暫くすると袖で涙を拭った。
Fフリ「最初はよく分からなかった。でもね…サンズ。君達は何度も殺され、殺されそうになる僕に生きる方法を教えてくれたんだ。
…そう、
「この世界は殺るか殺られるか」だって。
だから君を殺して強くなるよ。さぁ、戦おう!」
そう言ってFフリスクが凄いスピードでマスタードに襲い掛かってきた。
マスタード「っ!!」
振りかかる包丁をギリギリでかわしていくマスタード。
攻撃を仕掛けながらFフリスクは言った。
Fフリ「サンズ、僕は本当は君を殺したくはない…。僕のペットにしてあげるよ!あのお方に頼み込んであげるから。敗けを認めてよ。」
マスタード「生憎俺にはもう飼い主…ボスが居るんでな…それは無理な話だっ!それにお前はもうボスに飼われているだろうが!」
Fフリ「僕のボスはクレムバレツ様だけだよ?お前のあんな骨…いらないよ。弱いし。」
マスタード「テメェ…!」
・・・・
ink「なんかfellサンズ怒ってるよ!?もし彼女を倒しちゃったらどうしよう!」
ズニキ「おい、ルリカ。俺の時みたいに融合したらどうだ?」
『えー…でも意味がないかもしれないよ?マスタードに私のSOULを与えても…』
dream「彼にじゃなくて、ルリカ、君がマスタードのSOULを得てみたらどうかな?」
『あぁ、その手があったね!やってみる!』
ルリカはマスタードに駆け出した。
マスタード「はっ?なんだよルリカ!?邪魔する気か!!」
『SOUL一体化だ!!』
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もものす(プロフ) - ソウルジェムってみた時にまどマギだと錯覚してしまった私は重症((( (2020年1月3日 21時) (レス) id: 7ecc545104 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - Kuroha*969さん» マジですよぉぉぉ!! (2019年3月31日 21時) (レス) id: d446a01253 (このIDを非表示/違反報告)
Kuroha*969 - まじかぁぁぁっ!? (2019年3月31日 21時) (レス) id: c1b3ac2201 (このIDを非表示/違反報告)
Kuroha*969 - ゆぎーさん» 別の機器から。新しいの楽しみにしてます! (2019年3月9日 19時) (レス) id: 7a28973cff (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - Kuroha*969さん» うおおぉぉ!?まさかのコメント!!続編は……此方の小説は…う、打ち切りとなってしまいました!!申し訳ありません!!!! (2019年3月9日 18時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぎー | 作成日時:2018年6月1日 23時