【UT+AU】神風の行進曲

11.逆立場 ページ14

クレム「来たか、セファミム・ラジス。

まずはコイツ等から、やってみるか…


決意の人間。」






・・・・





ルリカ達はブラッキーに聞いたクレムバレツがいるとされる城に続く道を教えてもらい、歩き進んでいた。


『…ん？』
ドギー「…！」

ドギーとルリカは立ち止まり、辺りをキョロキョロする。

ロード「どうしたのさ、ドギー。ルリカも。」
ドギー「な、何だろう…い、嫌な気配が…」
『分かるそれ。』

次の瞬間だった。

?「…」
『おっと。』

ルリカの頭上に向かって何者かがナイフを持って襲ってきた。
しかしルリカはそれを予知していたかのようにスルリと横にかわした。

『あれっ。この子は確か…taleのフリスク。』
Tサンズ「なに…！？」
Tフリ「モンスターはただのEXP…」

すると今度は、Tサンズに向かって襲いかかった。TサンズはフリスクのSOULを青にし、後ろに飛ばすが、まるでサンズの攻撃を理解しているかのように態勢を立て直してダメージを軽減させた。

Tフリ「モンスターはただのEXP…」
Tサンズ「フリスク、一体どうしたんだ…!」
『サンズ、フリスクはクレムバレツの手駒だよ。何を言っても聴こえていない。』
ink「操られているのか！」
Tフリ「…モンスターは…ただの…」

するとTフリスクが黒くドロドロした物体に包まれ、消えていった。

『…やっぱりここままは無理かな。』
dream「何か良い案があるのルリカ？」
『一つね…この方法なら、誰も死なずにレベルを上げられるし、ある意味、手間も…』
dream「手間？」
『ううん、気にしないで。』
ロード「それで？どんな方法なのさ。」
『全員を私のSOULと一体化させるって技。ホワイトルームの強力版かな？』

ルリカは皆に向かってウインクをした。数人なんとも言えない顔をしているが…

12.SOUL一体化…?→←10.愛称

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