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朝、寝不足のまま教室に足を運んだ、今の気分？すっごくすっごく眠たい。
｢おはよ〜高尾くん…｣
｢おはよって…小咲ちゃん、顔どうしたの！？隈凄いんだけど！？WWW｣
｢笑わないでよー………………｣
昨日友達に相談したけど、結局私が悩みすぎて寝れなかったと伝えると、高尾くんはケラケラと笑う。朝からそのテンション着いて行けません…
｢A、ちょっと来るのだよ。｣
｢はいはい、なんですか〜？｣
｢大坪さんから渡せと言われたのだよ。｣
と渡されたのは1枚の紙。そこには合宿のことについて書いてあった。
メンバーはベンチに居る人とあと監督に選ばれた人。合計30人。それとマネージャーの私。
30人分の練習を見るのかと思うとどっと疲れが来た。きっと嫌です、みたいな顔を少ししてしまったと思う。
｢後、相談があるのだが、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿？｣
｢ははっ、真太郎がそんなこと言うなんて…頑張ってやってみる。｣
｢俺に丁度いいものが作れるって信じているのだよ。｣
しんちゃんがこんなことを頼んでくるのは久しぶりだった。
"信じてる" その言葉が私とってはとっても嬉しかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿俺が、自主練でやるための練習メニューを作ってくれないか？
｢へへ、喜んで。｣
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作者名：なの | 作成日時：2021年4月5日 0時
