大食いマネちゃんの妹は拒食症もどきです。2

マジですか…………60 ページ25

「あ、あのぅっ！お父さん！お母さん！」
「「は、はい？」」
「おと、おとととととっ！お友達の家に、泊ま
って来ても！よ、宜しいでしょうかぁっ！？」
「あらっ！お友達？？良いんじゃない？」
「そうだな。良いぞ。それで何でそんなに慌て
ているんだ？」
「は、始めてだからですっ！お泊まり」


……嘘……ついちゃいました？

いえ、でも！お友達に入りますよね！？

は、入りませんか……？

「お、お邪魔しまぁ〜す」
「いらっしゃい。」

おぉぉぉ……お母さん……び、美人さん！

「ごめんなさいね、京治今、部屋に居るか
ら……案内するわね。」

「は、はい。ありがとうございます。」

なんで家がこんなに素敵なのでしょうか！！

うちより広い……？

「京治〜？彼女さんよ♪」
「あ、ごめん。母さん。」
「晩御飯になったら呼ぶわね。それまでごゆ〜
っくり」
「ありがとうございます！」
ぺこりとお辞儀する。

「お母さん……美人さんですね！」

「そう……かな。ありがとう。」

「おうちでは何をしてるんですか？」

「なんだろ。本読んだりとか……勉強？」

「……頭いい人の生活……。」

勉強だけは負けたく無かったですけど……。

「Aは家で何してるの？」

「私も本読んだり、勉強してますけど、お料理
したり……部活の記録をまとめたりしてます」

「料理するんだ。」

「はい、最初はお姉ぇがお腹空いて倒れた時作
ってあげて……それからハマりました」

「白福さんらしい。」

「まだ上手では無いですけどね」









色々会話していたらあっという間に夜になっていて驚きました。

時間が過ぎて行くのが早いです。

改めて実感です……61→←マジですか……。59

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