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料理1 ページ36

Aside


中原「ただいま、お、
いい匂いしてんなぁ。」


と、中原幹部が近づいてくる音がする。


そう、私は料理をしている。
なぜなら……中原幹部が食べたいって言ったから

中原幹部は台所に来て私を後ろから抱き締める。


中原「作ってくれたんだな。ありがとな。」

私「いっ、いいですけど……抱きつかれたら何もできません。」

耳にかかる吐息がくすぐったい。

中原幹部は解放してくれた





私「ひぅんっ」


耳を舐められる。


中原「やっぱ手前も甘くてうめぇな。可愛いし。」


と、また私の耳に舌を這わせた。

私「んゃっ中原幹部……ゃんっ」


足も震えて頭もボーッとしてきた。


中原「なんてな、続けてくれ。ちゃんと待っとくからよ。



デザートは手前な。」


私「っ!」


料理を作り終わるころにはもう忘れてしまった。


料理を並べて、どうぞ、という。


中原幹部は律儀にいただきますと言い、箸を持った。


中原「んっ、んめぇな。愛妻料理っつーやつか?」

なんか……愛妻弁当みたいなノリかな?

私「ちっ、違います!」


つい愛"妻"の妻という字に反応してしまう。

顔が熱くなって恥ずかしい。


中原「これもうめぇな。料理できる良い妻もったなぁ俺。」

と、しみじみ言いながらさらっと褒められて、
さらに妻と言われて顔が熱くなる。


私「妻じゃないですって!……まだ。」

中原「ん、まだっつたか?可愛いなぁ手前。」

ていうか中原幹部いつの間にかお酒飲んでるぅ!?

このままじゃまずい……

中原幹部が食べ終わると同時に
食べ終わったお皿を重ね、御馳走様でしたと言って立ち上がる。

私「お風呂に行ってきますね。」

中原「おい待てよ。」


ぐいっと腕を引かれ、ソファーに押し倒される。




中原「まだデザート食べてねぇじゃねぇか。」

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紅月ミレー - ドSの中也様滅茶苦茶最高で良かったです(〃・ω・〃) (2022年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 山吹桜さん» ありがとうございます!雰囲気出せたか心配でしたが嬉しいです!次の作品も是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m (2018年7月8日 8時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - 七夕良かったです!!次も楽しみにしています!! (2018年7月7日 22時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - ぬこさん» 私も終わりって気づいたのが入れ替わりの時なんですよね。早すぎて続編も考えましたが太宰さんバージョンを書くことにしました。そちらも是非よろしくお願いいたします!あと、たくさんのリクエストありがとうございました! (2018年7月7日 20時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 終わってしまうのは寂しいですが…次の太宰さんバージョン!が!ありがとうございます!!! (2018年7月7日 19時) (レス) id: 82432849a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コバやん | 作成日時:2018年6月19日 5時

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