奇人達が溺愛しているあの子は_____ (ページ1)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:8,560 hit

溺愛ページ1

1年前、当時の学園で1番の力と実力を持った5人、『5奇人』

私はその5人から何故か…………好かれている

零「Aの嬢ちゃん、購買で買ったパンはいるかえ？」

『パン？！食べたいです！！！』

零「いいぞいいぞ、沢山食べて大きくなるんだぞい」

『…零さん私のこと太らせたいんですか！！？！』

渉「Aさんっ！！今日こそ演劇部にっ！！」

『だから嫌だって！！！めんどくさい！！』

渉「その才能を生かさないと勿体ないですっ！！」

『北斗くんとか友也くんとか居るじゃん！！』

友也「A先輩？！俺を巻き込まないでください！！」

宗「人形、この服を着てみたまえ」

『良いけど、私人形じゃないからね？』

宗「すまない、当時の癖が抜けなくてな」

『別に人形って思ってなきゃそれでいいよ』

奏汰「A〜」

『うわ奏汰びしょ濡れじゃん！拭くからこっち来て！』

奏汰「Aはいつも僕のことを助けてくれますね〜」

『…それが私の最前線で出来ることだから』

夏目「センパイ、そんな所で何してるノ？」

『あ！夏目！シャー芯落としちゃって…』

夏目「そんなの僕の魔法ですぐ見つけてあげるヨ」

『ふふ、ありがとう』

これは私と奇人たちの出逢い、約束、願い、想いが詰まった物語