10戦目 ページ12
Aside
96｢でもすぐ慣れると思うよ？わしもすぐ慣れたし。｣
『そういうもんかねぇ、、』
96と話していると、そらるさんから空き地に集まるように通信機を伝って聞こえてくる。
『うお、すご、、』
96｢これすごいよね〜。んじゃいこか。今日は訓練だし皆揃うと思うよ？これを気に話してみたら？｣
『あぁ。うん、、頑張る。』
正直言って不安だ。怖すぎる。天月さんは今やっと話せる程度にはなったけどそれでも気まずさは消えたわけじゃない。そこにもう2人なんて、、
そんな不安を抱えながら96と小走りで空き地へ向かう。
そ｢お、やっと来たか。遅せぇよ。｣
96｢ごめんごめん！Aにいろいろ説明してただけだって〜｣
96が言い訳している横で、私はキョロキョロと辺りを見回す。
『(あ、あの人達か)』
正直に言おう。くっっっっそイケメン。高身長で足なっがい。モテること間違いなし。でも顔が死んでるんだよなぁ。
私がじっと見つめていると、ちらっとこっちを見てきたがすぐに目をそらされた。
そ｢....はぁ。んじゃあ今日は訓練初めての奴もいるし、走り込みと対人な。射撃は明日。今日は俺がAにナイフの使い方を教える。言っとくけど手加減しねぇからな。｣
そ｢それと、、A、まふまふとluzに会うの初めてだろ？軽くでいいから話しとけよ。｣
例の2人の方を向くと、どっちがどっちだかわかんないが片方は真顔。もう片方はすごく嫌そうな顔をしていた。
そ｢じゃ、走り込みからな。とりあえず10周。｣
そらるさんの声を合図に、皆ぞろぞろと立ち上がり歩きだす。
96｢A〜！走るぞー！｣
はーいと返事して、96の元へ駆け寄る。
そして走り出す。
96｢A、あの2人と話せそう？｣
『全然？もう諦めたい。』
96｢片方はそうでも無いで？話すことに関しては。｣
『含みのある言い方するなぁw』
96｢もう片方は苦労するけど懐かれたらもうそれはそれは可愛いで。わしも懐かれるまで苦労したわぁw｣
2人で笑いながら走る。うん。とにかく走る。ずっと走る。
『.....ねぇ96。』
96｢何ー？｣
『今何周？』
96｢4周だね。｣
『もう私死にそうなんだけど。』
96｢いつもは15周は当たり前だよ。｣
『』
いやね、私体力はないけど足は速い方なんだよ。だからね、最初にぶっ飛ばして走ったの。でも96に余裕で追いつかれるしむしろちょっと96の方が速いし、、なんなんだ。
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:
お久しぶりですぅ！！(((
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年11月4日 20時) (
レス) @page13 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
狐夜 - ファンになりました！！！無理しないように更新頑張って下さい❕ (2021年9月23日 14時) (レス) @page13 id: 38d44e20f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫の隠れ場所 | 作成日時：2020年10月14日 1時
