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と、言うわけで


スタジオに連れてきました!!Aちゃん!!



「あの……」

LS「なんでしょう」

「なんであたしも来なきゃ行けないの。しかも朝イチに。」



いい質問です。話は簡単。先日会ったばかり私たちだけど、手っ取り早く私たちのことを知ってほしいとオンニ達と家族会議して考えた出したのがコレ

題して「音楽で心の距離を縮めちゃおう大作戦」

因みにこれを決定付けたのは我らが長女のキムジス。まさにベストアンサーだった。私が考えた「皆で鬼ごっこ☆君の心をタッチ仲良し大作戦☆」は即却下されたことについては未だに根に持ってるけど、、まぁいい。朝イチなのはみんなのスケジュールが合う時間帯がここしかなかったのでAちゃんには耐えてもらおう。

ともかく!私たちと言ったら音楽!私たちが作り出す音をこの子に聞いてほしいという思いでレコーディングスタジオに連れてきたというわけだ。

勝手に連れてきちゃってご機嫌ななめだし、音楽にも関心ゼロかな?と思っていたけど思ったより興味がありそうなAちゃんを見て安堵した。


「BLACKP INK…」


Aちゃんの目線の先は壁に掛けてあるポスター。そこにはデビュー時に撮った私たち。そこに大きくフォントされている文字を読み上げた


「略してブルピンって言うんだ」

RS「そう!私たちのチームでの名前だよ!」

JE「私たちね、ちょっと凄い人達なのよ?」

JS「私たちのこと聞いたことある?」

「耳にしたことはあります」

LS「Aちゃん!Aちゃん!私がラップしてるとこちゃんと見ててね!」

「ラップ…?」

JS「私たちはそれぞれ役割があるの。因みに私はボーカル」

RS「ふふーん!私はメインボーカル!」

「…ジェニさんは?」

JE「ふふ、私はオールラウンダーよ」


そう言い残してスタジオに移動するジェニオンニ。その背中はいつもよりカッコよく見えた。Aちゃんがいるから気合入ってるんだね、オンニってば可愛いなぁ〜♡


LS「Aちゃんは音楽すき?」

「…気になる曲はある」

LS「へぇ、なんてタイトル?」

「知らないの。前に街中で偶然聴いて、それだけ。でもよく耳に残って……っ!」


ジェニオンニがスタジオに入り編集者とアイコンタクトを取る。歌を録音する前に曲のサンプルを流した時だった。ソファに腰掛けていたAちゃんがハッとした顔で立ち上がり呆然としていた

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- 更新楽しみにしてます!! (5月31日 23時) (レス) @page25 id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます🥹ぼちぼち書いてるので気長に待っていてください😌 (2023年4月14日 22時) (レス) id: 99e7b95db2 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - 真理さん» ありがとうございます!!更新がんばります^^ (2023年4月14日 22時) (レス) id: 99e7b95db2 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いです!!これから主人公がどうなってくのか気になります!! 続きが読みたいです!! (2023年4月11日 23時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
真理 - 面白いです。これ。 (2023年4月7日 20時) (レス) id: 211f054fc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年9月15日 21時

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