検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,172 hit

1話 ページ3

『もうすぐね。』


シャ「そんなに、あの髭に嫁ぐのが楽しみ?」


『そういう訳では、ありません。しかし、嫁ぐ相手が知り合いというのは、安心するものです。』


私、ジュリエット・リリスは本日、正式に煌帝国第1皇子と婚約することになり、今煌帝国に向かっているところ。


婚礼の儀は、父親の願いで少し後にすることになった。


シャ「けど、本当によかったの?ジュリちゃんだったらもっと好い人見つけられるのに。』


『いいえ、シャルちゃん。紅炎様は、私にとって勿体ないほど素敵な方です。それに私は、紅炎様の事を幼馴染みとしか思っていません。それはきっと紅炎様とて同じ事。その方が、私にとっても気楽です。私は、たった1人の殿方に想いを寄せていても、けして実れず、悲しい悲劇を迎えた女性をたくさん見てきましたから。』


シャ「ジュリちゃん・・・。わかったわ。だけど、辛くなったらすぐに言ってね。私は、何時だってジュリちゃんの味方だから。紅炎との婚礼の儀を見届けるまで煌帝国にいるし、親衛隊の奴らもジュリちゃんの味方だからね。』


『ありがとう、シャルちゃん。』

2話→←設定2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 2.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:マギ , 練紅炎 , 煌帝国
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かんざし | 作成日時:2018年12月25日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。