3話 美少年が住む家 ページ3
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「こっちよ。まずはお風呂に入ってね。服は後で持ってくるわね。」
心優しい女神ミツバお姉様に連れられ例の家へあがらせてもらい、風呂まで貸してくださった。まじ女神。
優しいお心遣いに心からの感謝して風呂に入った。
全て洗い終えて、あがろうと風呂のドアを開けるとそこにはふわふわのタオルと男の子用の着物。
あっれ、私女なのにな。もしかして男だと思われてる？それは是非とも否定したい……
…いや待てよ。ミツバさんが出してきた男の子用の着物=さっきの男の子の着物なのでは
待ってくれよ！！待ってくれよジョニー！！！！
これは着るしか選択肢ないよね！？？ありがとうありがとうお姉様ありがとう！
体と髪をを拭き、美少年の着物を着て悦に浸っていると、目の前には鏡があった。
そういえば今の私の見た目を見たことがなかったなと思い、覗き込むとそこには目も顔の輪郭も全部完璧な美少女が立っていた。
まじか、私ってこんな才能隠し持っていたのか。
あの母親も結構美人だったことを思い出し1人でうんうん言っているとミツバさんが脱衣所に入ってきた。
「服のサイズはどう？丁度弟が居るから弟のものなのだけれど…」
ビンゴォ！！！！やっぱりあの男の子のでした！私もう死んでもいい。
服のサイズ大丈夫です、の意味を込めて頷く。
「大丈夫そうね。よかった。あっちの部屋に弟が居るから紹介してもいい？」
はーーーーーーー！！！！ついに！ついにご対面ってちょっと待ってください姉上女神天使ミツバさん！！
先程の見目の麗しい少年と関わりを持つことの緊張で頭が真っ白になっている私を多少強引に引っ張っていくミツバさん。
待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って！！！待ってください！！！！あーーー！！！まってーー！！！
私の脳内の抵抗など知る由もないミツバさんはついに少年のいる部屋にたどり着いた。
「そーちゃん、開けるわよ」
「姉上、何かご用ですか？」
きゃあああああああああああああぁああああああああぁぁぁああ！！！！！
えっ！やばい、私大丈夫かな。嫌われないかな。こんなテンション、あの子嫌がりそうだよな。ミツバさんの様な落ち着きのある女の方が好きだかな。えっ、、でも、、、、
そうだ、喋れない設定で行こう！！
後にこの血迷った決断を後悔することになる。
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まち(プロフ) - 笛さん» ありがとうございます〜！頑張って更新します！ (2021年1月23日 13時) (
レス) id: 6817f9a790 (このIDを非表示/違反報告)
まち(プロフ) - いとさん» ありがとうございます！頑張りましょう〜！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: 6817f9a790 (このIDを非表示/違反報告)
笛 - めっちゃ面白いです続きが気になります！！ (2021年1月20日 15時) (レス) id: bff55455ee (このIDを非表示/違反報告)
笛 - 早く更新してーーーーーーー (2021年1月20日 1時) (レス) id: bff55455ee (このIDを非表示/違反報告)
いと - めっちゃ面白いです！私も小説書いてるので、お互い頑張りましょう！！ (2021年1月10日 14時) (レス) id: 204f45673b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まち | 作成日時：2019年12月10日 3時
