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涼太side
出発2時間前
俺は病院に向かっていた
なんでかって？
それはね〜……
ファンのみんなから送られてきた、ファンレターを渡しに来たの！
隼は病気になってからすごい量が来るようになったから、定期的に渡すようになったんだ！
今日は…30通くらい？
急がなきゃ！
ガラガラッ……
涼太「おはよう！」
隼「あ！涼太くん！おはよう！」
涼太「これ！持ってきたよ！」
ドサッと置くと、嬉しそうに微笑む隼
涼太「中はスタッフさんが確認したって言ってたから、手紙しか入ってないから、安心してね！」
隼「わぁ……。了解！ロケだよね？わざわざありがとう！」
お礼を言って微笑んできたけど、無理してる笑顔だ。
涼太「元気そうでよかった！約1週間会えないの初めてだよね…。寂しい思いさせてごめんね？」
そう言って頭を撫でると、抱きついてきた。
ちょっと震えてる…。
我慢してるな。
隼「帰ってきたら、…すぐ来てね？」
そう言ってちょっと潤んだ瞳で俺を見てきた。
あぁー
行きたくなくなる……。
でももう辞められないからな…
涼太「うん！すぐ来るね！みんなで！」
ーーー♪♪
マネ『隼大丈夫そうだったら、寂しいだろうけど、早めに来て欲しいな…、ごめん』
マネも俺達の心境理解してくれてるから、仕事はしやすい。
行かなきゃだ……
隼「……。っ行ってらっしゃい！」
そう言って、俺から離れた隼は笑っていた。
満面の笑みで、
心配いらないよ！
僕は大丈夫だから！
そう言っているような気がした。
涼太「じゃ、行ってきます！」
そして俺は、病室を後にした。
隼の病室から少し歩いた時
あ！イヤホン忘れた…
とか考えながら角を曲がった瞬間勢いよく曲がってきた男とぶつかった。
涼太「あ！ごめんなさい」
？「……。すいません」
慌てたように、俺が今通ってきた道を歩いていってしまった。
その男は、帽子をかぶり、マスクをしていた。
あと、香水の香りがした。
なんかどっかで、嗅いだことのあるような無いような……
そんな匂いだった。
疑問を抱いたが、時計を見ると、あと1時間を切っていた
涼太「やっば！」
イヤホンはもう一個あるからいいや！と思い、
俺はダッシュでマネの車に乗った。
俺がこの時、隼の病室に戻っていたら…
…………防げた？
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね！笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします（笑）これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに！笑 提案してくれてありがとうございます！ (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか？これからもお話楽しみにしてます！ (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます！志田は最悪な人間ですね！更新頑張ります！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年2月8日 19時
