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隼side
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だんだんと意識が浮上して行った。
それと共にまた襲ってくる苦しさ
寝てる時は感じないけど、起きるといつも……
でも最近は寝てても苦しくて起きるけど…。
隼「…ッ…っはぁ、はぁ……ゲホゲホッ、ゲホッ…」
玲於「ちょっと起こすよ?」
そう言って、身体が起こされ、背中をさすられた。
苦しい……
玲於「治まってきた?」
隼「うん…。ありがとう…」
玲於「最近、いつもこんな感じなの?」
玲於が眉を下げて心配そうに見つめてきた。
隼「そう……。起きたらすごく苦しくなって、」
そっか…と呟いた玲於。
あぁ……。
また玲於を悲しい顔にさせちゃった…
早く治したい…
迷惑かけたくない。
玲於「俺のお守りにめっちゃ願っといたから、多分神様隼に味方してくれると思うよ!」
玲於が優しく笑いながらそう言ってきた。
僕は玲於から貰ったお守りをにぎりしめた。
ーーー♪♪
するといきなり玲於のスマホがなり始めた
玲於「ごめん!ちょっと出てくる!」
そう言って病室を出てしまった。
マネージャーさんかな?
仕事と病院への行き来……絶対大変だよな…
ガラガラッ……
隼「大丈夫だった?マネ?」
玲於「あ〜……。」
玲於がちょっと困ったように頭をかいた。
聞いちゃ…いけなかったかな?
隼「あ!ごめん!聞いちゃっt…」
玲於「あのね、隼抜きの6人でロケが入っちゃって……。断ったらしいんだけど、お偉いさんがどうしてもって言ってきたらしくて…。」
隼「え!凄いじゃん!」
玲於は驚いた顔をしていた。
行けないのは悲しいけど、みんなが活躍するのは好き!
玲於「でもね…。地方なの。だから、当分会えないけど…大丈夫?万が一の事とかあったら…」
隼「大丈夫だよ!ここ病院だよ?笑 行ってきてよ!放送日は教えてねっ!」
最初は不安そうだった玲於も、笑顔になりありがとうって言ってきた。
正直…会えないのは辛いけどね…笑
しょうがないよね、
みんながみんないつでも僕に構ってられないし!
僕は病院で応援してまーす!
19時に玲於は帰った、
明日からロケらしいからね、
怪我無く終わりますように!
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この後隼に起ころうとしている悲劇をまだメンバーは知らなかった。
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね!笑 ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年3月22日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします(笑)これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに!笑 提案してくれてありがとうございます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか?これからもお話楽しみにしてます! (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます!志田は最悪な人間ですね!更新頑張ります! (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こもりん | 作成日時:2019年2月8日 19時