103 ページ3
隼side
亜嵐くんの家のお風呂広すぎぃー
いいなぁ〜
亜嵐くんが体とか洗うの手伝ってくれてすぐ終わって今は亜嵐くんが体とか頭を洗ってる。
今日も楽しかったなぁ…
明日で終わりかぁ…
ちょっと寂しい。
そんな事を考えていた時、
隼「……ｯ……。」
胸にあの痛みが急に走った。
痛い…
亜嵐くんに心配かけないように、静かに耐える。
でもお風呂場だから自分で対処もできない。
やばい……
隼「ｯ……っ…」
その間にもどんどん強くなる痛み
隼「……ｯ……くっ…」
ぁ、声でちゃった…
亜嵐「ん？隼なんか言った？…え、隼!?胸痛い？」
隼「はぁっ、はぁっ……ぃたい…ｯ…ゥｯ……」
亜嵐くん、ごめんなさい…
亜嵐「隼、ゆっくり息しようか、大丈夫大丈夫。」
隼「はぁっ、はぁっ……はぁっ、ゔぅ…」
やばい……
苦しくなってきたし、痛い。
亜嵐「痛いね…。」
背中をさすってくれて、ちょっと落ち着いてきた。
隼「ｹﾎｹﾎｯ……はぁっ……ごめん……」
亜嵐「なんで謝るの笑大丈夫だよ。よし、出ようか！」
着替えも手伝ってもらって、いざ寝室へ
ガラガラ…
亜嵐「玲於、酸素マスク準備してくれる？」
玲於「え？隼どうかしたの？」
亜嵐「さっき風呂で胸痛くなっちゃったから、呼吸怪しくてさ、」
亜嵐くん、
僕が今苦しいの隠してるの分かってたんだ…
亜嵐「はい、ゆっくりね、」
隼「はぁっ、はぁっ……っはぁ、はぁっ」
苦しい…
怖い…
ギュッ……
誰かに手を握られた。
誰…？
玲於「大丈夫だから。泣くな。」
玲於の手が僕の涙を拭った。
あれ…
僕泣いてる……
涼太「ゆっくりで大丈夫だから、落ち着いたらみんなで寝ようね？」
隼「はぁっ、ぅん……っはぁ、ぁりがとぉ…」
数分後……
龍友「落ち着いたか？」
隼「うん…大丈夫」
メ「よし寝るぞ！」
僕も布団に入った。
亜嵐くんが鼻カニューレに戻してくれて、寝やすくなった。
亜嵐「よし、じゃあおやすみ〜」
全「おやすみ〜」
亜嵐くんの声でみんな眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 209人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「病系」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね！笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします（笑）これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに！笑 提案してくれてありがとうございます！ (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか？これからもお話楽しみにしてます！ (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます！志田は最悪な人間ですね！更新頑張ります！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こもりん | 作成日時：2019年2月8日 19時
