希望をもって3

102 ページ2

亜嵐side

亜嵐「どうぞー！」

玲於「やっぱり広いなぁ〜」

亜嵐「今日夜ご飯何食べるー？」

涼太「どうしよっか……」

裕太「ピザとか宅配でいいんちゃう？亜嵐くん大変やろ。」

メ「そうだね、ピザでいいんじゃない？」

涼太「じゃあ、頼んでくるね〜」

亜嵐「ありがとう！隼、降りてここ座ろっか！」

隼「うん！」

隼をソファに座らせる。
すると、隼が、

隼「これ、外したい。」

亜嵐「外して、カニューレにする？」

こくっと頷く隼
龍友くんがすぐ変える準備を始めた。

涼太「頼んだよー、10分くらいで来るって！」

今日の練習の振り返りをしてた時

ピーンポーン……

亜嵐「きたきた！……ありがとうございます！」


そしてみんなでのご飯が始まった！

龍友「うわ〜、美味そぉ」

メ「これまじ美味い！」

玲於「メンさん、落ち着いて食え」

メ「玲於、俺一応年上ね？」

隼「んふふふ笑」

隼が笑ってる…
食べる量とかスピードは、苦しい事もあるから遅くなったり、量も減った。
けど、楽しめてるのかな…
よかった…。


涼太「亜嵐くん、隼楽しそうだね！」

涼太が俺の方に来て小声でそう言った。

亜嵐「うん、この頃笑顔少なかったからね〜」

その後、隼と目が合った。
すると、隼はニコッと笑いかけてきた。
俺もつられて笑顔になった。


全「ごちそうさま〜！」

亜嵐「片付けする人とお風呂入る人別れるよー！」

龍友「俺と裕太くんで入ってくる！」

裕太「その後、メンさんと玲於？」

玲於「涼太くん来てよー…」

メ「俺だけじゃ嫌かよ！笑」

涼太「可愛いなぁ。いいよ、俺も玲於達と入る！」

亜嵐「じゃあ、俺と隼になるか！」

速攻決まった笑
仲良いからかね、

隼「亜嵐くん、よろしくね…」

亜嵐「任せとけー笑」


騒がしい龍友くん達が入ってる時に、片付けを終えた。
その後、玲於達が入りに行った。

龍友「ねむぅ〜い」

裕太「寝るか！先寝ていい？」

亜嵐「いいけど、みんなの分の布団敷いといて笑」

玲於「お先〜、じゃ俺も手伝う〜」

涼太「亜嵐くん、お先に！」

亜嵐「よし！隼、入るか！」

隼「うん！」

俺は隼を車椅子に座らせて風呂場まで押して行った。服を脱いで、ゆっくり歩いて進んでふろ場に入った。
隼を先に洗って、湯船に浸からせた。

亜嵐「大丈夫？」

隼「うん！きもちかった！ありがとう！」

亜嵐「ふふ、よかった！」

よし俺も急いで洗わなきゃ…

103→←101

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す