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亜嵐side
思いっきり扉を開けて、目に飛び込んできたのは、玲於の腕の中でぐったりしてる隼
亜嵐「はやとっ！」
俺が呼んだ瞬間、さっきは薄く開かれていた目が、閉じられた。
え？
意識……無くなった？
玲於「はやと？くそっ…」
ガラガラッ
龍友「お待たせｯ……。」
メ「おわっ！急に止まらないでよ！どうしt……」
龍友くん達が帰ってきて、隼と俺らを見た瞬間静かになった。
龍友「玲於、服…」
玲於「ぁ…」
亜嵐「シャワー浴びてきていいよ！俺見とくから」
玲於「ありがとう、」
ガラガラ……
医「失礼します。小森さん！分かりますか？…吸引してから、呼吸確かめて危なかったら呼吸器付けちゃうから！」
看「はい。」
先生は、聴診器で胸の音を聞いていた。
医「ちょっと苦しそうだけど、付けなくても平気かな。酸素マスクの酸素5にしようか。あと、点滴しよう。」
看「はい、」
亜嵐「あのっ……。隼は…」
医「咳で誘発されての嘔吐なので、感染症などではありません。ですが、9度2分の高熱に伴い、意識が朦朧としている状態です。それに脱水症状を起こしていたので、点滴をします。」
涼太「この熱は、いつ頃下がるんですか？」
医「小森さんの場合は、免疫も弱くなっている為予想が出来ません。こちらも、薬などは考えて投与していち早く肺炎を治すために、尽くします。」
全「お願いします。」
すると看護師さんが申し訳なさそうに、
看「申し訳ありません、シーツを変えたいので、小森さん少しだけ、そこのソファに行かせなきゃ行けないんですけど…」
亜嵐「あ、じゃメンさん連れてける？」
メ「いいよ！」
看護師さんが、酸素マスクなどを移動してくれた。
メ「隼？ごめんね？ちょっと動くよ〜……。っしょっ！」
メンさんが優しくソファに降ろして、俺が隣に座り、凭れかかれるようにしてやった。
隼「はっ……はぁ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…」
移動もきついのか、胸を抑えて苦しそうにしてる。
涼太がすかさず背中をさすると、少しだけ表情が和らいだ。
龍友くんがシーツの替えを手伝っていた。
隼…
もうお前の前で泣かないから
守ってやる。
移植が見つかるように……
見つかるまで…
絶対見放さないし、寄り添うから。
軽くなって、もうガリガリに痩せてしまった隼
活動時の、筋肉や顔の肉なども今は無い。
酸素マスクがブカブカなくらい…
そんなボロボロでも頑張ってる隼
……絶対救うから。
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね！笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします（笑）これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに！笑 提案してくれてありがとうございます！ (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか？これからもお話楽しみにしてます！ (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます！志田は最悪な人間ですね！更新頑張ります！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年2月8日 19時
