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亜嵐side
今日はロケに来て2日目
早く戻りたい。
戻ってやりたい。
そんな思いでみんなやってるから、凄く早く撮影が進んだ。
スタッフ「これにて、撮影全て終了です!お疲れ様でした!」
マネ「今日は泊まって明日帰ろうか!」
全「はい!お疲れ様でしたー!」
夕方に撮影終了
明日には帰れると思っていたその時、
ーーー♪♪
俺のスマホが鳴った。
その相手は今1番見たくなかった文字が
『〇〇病院』
亜嵐「もしもし…」
医「こんにちは。仕事中申し訳ありません、」
亜嵐「あ、いいえ。隼に何か……?」
医「落ち着いて聞いて下さい。小森さんは今日の朝方激しい発作を起こしました。検査をした所、狭心症でした。」
え…
狭心症って、あの心臓病の…?
亜嵐「…え?それは……」
医「小森さんの場合ストレスが原因です。長い闘病生活のストレスや、度々重なる日々の小さなストレスで発症してしまいました。」
亜嵐「どのような症状が出るんですか?」
医「主な症状は、発作時に心臓付近に強烈な痛みが襲います。小森さんの場合は肺に疾患もあるため命取りにもなりかねない病気の1つでもあります。」
亜嵐「嘘ですよね?!なんで…そんなっ……」
みんな俺の方を見てる。
だけどそんなのに構っていられない。
亜嵐「明日っ、帰りますので、隼に伝えて下さい!」
医「分かりました。失礼します。」
俺は放心状態になった。
玲於「亜嵐くん……?」
異変に気付くのが早い玲於と涼太がこっちを見てる。
亜嵐「みんな、聞いてくれる?」
みんな頷いて、近くに寄ってくる。
亜嵐「隼が、今日の朝発作を起こしたらしい。それで、検査をしたら狭心症……だって…。」
龍友「なんやそれ…。」
涼太「原因は…?」
亜嵐「ストレス…」
玲於「…絶対俺らがロケ行ったりするのもあいつのストレスになってる。だからッ……行きたくなかったのに…」
泣きそうになってしまった玲於の頭をメンさんが引き寄せる。
裕太「隼の所に早よ行ってやろうや!」
涼太「そうだね…。」
俺らは、帰る準備を済ませ、早めの時間に就寝した
みんな朝早くでるために。。
隼…、
待っててね。
吹っ飛ばして帰るから!
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね!笑 ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年3月22日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします(笑)これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに!笑 提案してくれてありがとうございます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか?これからもお話楽しみにしてます! (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます!志田は最悪な人間ですね!更新頑張ります! (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こもりん | 作成日時:2019年2月8日 19時